「ダブルきよし」の夜

きよしとこの夜」(NHK)。今夜のお客様は、お笑い界の超大物・西川きよし師匠。
氷川きよしくんと“ダブルきよし”である。
・美味しさが目いっぱい!
料理コーナー「きよしこの味」きよし師匠のリクエストは「オムライス」。
幼い頃、お父様と一緒に食べた思い出の味だそうで。
それを超えるべく、料理長・グッチ裕三親方がご用意したのが「ウエストリバー・オムライス」
(ウエストリバーって「西川」のことですか)。
通常のオムライスは、ケチャップライスを卵焼きの皮で包んで作るが・・・今回のオムライスは違う。
何と!ケチャップとオイスターソースで味付けした御飯に溶き卵を混ぜ、それから焼くというのだ。
美味そうー。そして(形をオムレツらしい紡錘形に整えるのが)難しそうー。
味見したきよし師匠、美味さのあまり目をいっぱいに見開く!!
・目の体操はしなくていい
「思い出アーカイブズ」今回の懐かし映像は、昭和41年(1966年)の「インスタントラーメン販売競争」。
昭和33年(1958年)の日清食品チキンラーメン」発売後、追随する他のメーカーの商品が出た頃の映像。
まだ売れない芸人だった頃のきよし師匠、インスタントラーメンにはお世話になっていたそうで。
水につけて嵩(かさ)を増やしたり、カレーラーメンにしたり・・・で、飽きないようにしていたとか。
また「中学生の頃はサッカー少年だった」という、きよし師匠の意外な(?)過去が語られ、
ずっと続けているという「自己流の健康体操」と、三点倒立を披露。六十歳過ぎとは思えん!
・最強のコンビ
そして。待ってました、往年の「やすきよ漫才」の映像!今見ても色褪せない!面白い!
お客さんに見えないところで様々な苦労を重ね、横山やすしさんとの「せめぎ合い」の末に
ネタが作られていたという。
やっさんが事件を起こして復帰したとき「それをネタにしよう」と決めた。これが大受け!
当初「キー坊がボケで、やっさんがツッコミ」だったのだが・・・そのポジションを入れ替えたところ
これもまた当たった!最強の漫才コンビですな。
「やすしさん−『本名:木村雄二』としては、51歳と9ヶ月というのは短い人生だったと思うんです。
でも。『芸人・漫才師:横山やすし』としては、隣に立ってるコンビの僕が見ても
二生も三生分も生きられた方だなあ・・・という風に思います」。
・簡単で面白い
「教養講座」今回の講義は「ワンランク上の手影絵講座」。
劇団かかし座・後藤圭さん、岸田めぐみさんを講師に招き、ファンタスティックな手影絵を教わる。
手影絵を習得して、お孫さんに見せてあげたいというきよしお爺ちゃん。頑張れ!
スクリーンの前で手を上げっぱなしなのは、結構キツいぞ(笑)。
・ピンチもあったしパンチも受けた
折にふれ、きよし師匠が語られたのが「親子四代同居の家族」のこと。
親御さん、最愛の妻・西川ヘレンさん、3人の子供たちと孫たち。
そして。さらに来年、長女・西川かの子さんに待望の第1子が生まれるご予定なので
更にまた家族が増えるのです。
「お祝いは今日から受け付けております」。気が早いですよ師匠(^_^;)。