おばちゃんは大忙し!

今週のNHK連続テレビ小説芋たこなんきん」。今週も笑わせてもらいました。
・引越し&改築騒動
語り明かした一夜を機に、徳永先生(國村隼)と一緒に暮らすことを決めた町子さん(藤山直美)。
物置小屋として使われていた部屋を、仕事部屋として改築してもらえることになったので
実家から荷物を運んでお引越し。
そこで出た、思い出話−“恐怖のヘビ殻事件”の真犯人は、まさかお母ちゃん(香川京子)!?
・おもろい夫婦
世の中には、いろんな夫婦が居ます。町子さんと徳永先生も十分ユニークな夫婦ですが・・・
ご近所にも“おもろい夫婦”が居るようで。
映画館主の大崎さん(櫻木健一)と、その妻・佐和子さん(瀬戸カトリーヌ)が夫婦喧嘩を始めてしまい、
巻き込まれた町子さんたち夫婦も、いつしか喧嘩腰に。
男には女の気持ちが、女には男の気持ちがわからんものです。けれど。
「それがわかってしまったら、一緒に暮らす面白味がなくなる」と町子さん。日々、新たな発見があるものです。
・甲斐甲斐しい若妻・・・?
そんな中。徳永医院に、有田という老紳士(藤村俊二)と、孫ほども歳の離れた妻・優子(今村恵子)が来た。
二人は新婚旅行中だったのだが、有田さんが体調を崩したので診てもらいたいという。
世の中には、こういう夫婦も居るんですねえ・・・と周囲は驚く。
有田さんは「実はまだ婚姻届を出していない」ことを優子さんに告げた後、突然苦しみ出した!
「あなた、ダメよ!今死ぬなんてダメ!」夫にすがりつく優子さん。「あたし、困るんですー!
婚姻届がまだなのにー!」
「へ?」呆気に取られる有田さん、徳永先生、看護婦・鯛子さん(小西美帆)。
「1年つきあって、ようやくここまでこぎつけたのよ!死なせたら、ここ(病院)訴えてやるから!」
そう言うと、優子さんは紙とペンを掴み取り「遺言状で『(私に)財産残す』って書いてもらうんだからー!」
ぶわははは(爆笑中)!この女、やっぱり財産目当てか。
・大丈夫か
幸い有田さんはすぐに回復し、必死の形相だった若妻も一安心。仲良く病院を後にした。
「ヘタに財産あると大変やわなあ」と、徳永先生の母・イシさん(岩本多代)。
「爺さん(妻の目的を)わかってて、婚姻届出すの遅らせとるな。両方とも強(したた)かや」
徳永先生もニヤリと笑った。
ちなみに、町子さんもまだ婚姻届を出していない・・・。
・運動会の約束
子供たちの小学校の運動会の日。町子さんは新刊本サイン会が長引き、見に行けなかった。
三男・隆くん(土井洋輝)は「どうしても、おばちゃんに組体操を見せたい」と、
兄弟や父親、叔母・晴子さん(田畑智子)の協力のもと、家の座敷で“ピラミッド”を再現!
ええ子やなー。やっぱり「この指とまれ」(藤山さんが教師役だったドラマ)を思い出してしまう(笑)。
・大阪の歌姫、再び
そして次週いよいよ、町子さんの秘書・矢木沢純子役で「てるてる家族」の“いわたなつこ”・・・
もとい、いしだあゆみさんが登場!これまた楽しみである。