ヒロインは今日も忙しい

今週もまとめて見るNHK連続テレビ小説芋たこなんきん」。
スタッフロールのところに「奄美ことば指導:亀山忍」とあるのですが・・・
亀山忍さんって、あのタレント(で、元阪神タイガース亀山努選手の双子の弟)の
亀山忍さんですかね?(だとしたら、ドラマの本編にも何かの役で出て欲しいなあ。)
・往診と称して・・・
篤田川賞を受賞した町子さん(藤山直美)、その後から次々と執筆の依頼が来て大忙し。
ついには過労でダウンし、かもか@徳永先生(國村隼)が往診して治療にあたることに。
実はその往診が、貴重なデートの時間になっていたり(笑)。
・夏の生牡蠣
その徳永先生の病院に、次々と食あたりの患者(しかもオッサンばかり)が来院。その共通点は
「広島出身のホステス・秋恵(三島ゆり子)の家で生牡蠣をご馳走になり、その後発症した」との事。
それは完全に“連続食あたり魔”です(怖)。
ヒマなスケベおやぢ連中を、生牡蠣で大量殺戮しようとしてるんでしょうか。
・今週の少女編
幼い頃の町子ちゃん(山崎奈々)が大好きだったお父ちゃん(城島茂)の写真館は、昭和20年(1945年)6月の
大阪大空襲で焼失。そしてお父ちゃんも、その年の暮れに病死してしまったそうで。
時は流れ、昭和41年(1968年)の今。町子さんの弟・信夫くん(西興一朗)が、一枚の写真を持って来た−
仕事の取引先の人が幼い頃に撮ってもらったという、家族写真。台紙の裏に「花岡写真館」のゴム印が押してあった。
「お父ちゃんが一生懸命、心を込めてした仕事が残ってたんや・・・」家族は感慨深く写真を見るのだった。
・猛犬注意
町子さんは徳永先生に、幼い頃飼っていた「ポパイ」という犬の話をした−
よく吠える犬なので近所からうるさがられていたが、ある日花岡家に泥棒が入った時に
激しく吠えて、家族に知らせた。結果泥棒は逮捕され、ポパイは一転「名犬」として近所のヒーローに。
写真館には「ポパイと一緒に写真を撮りたい」というお客さんが殺到!
・簡潔に
それでも無駄吠えや人見知りは直らないので、お母ちゃん(鈴木杏樹)が

犬に近づかないでください。

という貼り紙を用意した。が、おじいちゃん(岸部一徳)が「これでは甘い」と、もうひとつ貼り紙を作った。

かみます

ぶわははは!そのものズバリ!シンプルすぎるぞ、それは!
なんか「サザエさん」の漫画のようなシーンである。
・始まる前からクタクタですわ
そして。ついに、町子さんと徳永先生が結婚!
ただし小説家の仕事が落ち着くまでは「サルトルボーヴォワール」みたいに別居婚で行くらしい。
みすずさん(友近)ら文芸教室の仲間は「この結婚生活が何年持つか」で賭けをしてるし(^_^;)。
結婚式当日。徳永先生は直前まで患者の手当て、町子さんは直前まで原稿の手直し。
やっと式の準備が整ったかと思えば、徳永先生の兄“さすらいの男”昭一さん(火野正平)から
結婚祝いとして届いたニワトリが脱走!結婚式場が大パニック(笑)。
・楽しそうやな
そんなこんなで、どうにか結婚式は無事に済んだ。
が!果たして町子さんの前途に、どんな生活が待ち受けているのか?
徳永家の家族や子供たちとは、うまくやって行けるのか?
町子さんが子供たちを追いかけ回す姿は、直美さんが小学校教師役を演じたドラマ
この指とまれ」(1995年、NHK)を思い出します(笑)。