いろいろ変わったらしい

劇場版映画も人気の「轟轟戦隊ボウケンジャー」(テレビ朝日系)。
毎度お馴染み「30戦隊大全集」今回も2週間分。

電磁戦隊メガレンジャー」(1997年)

往年の「ターボレンジャー」以来の高校生戦隊(ボウケンジャーの面々も、2度目の制服コスプレ)。
ゲーセンに置かれていた格闘ゲームメガレンジャー」で連戦連勝のゲーマー少年が、戦隊にスカウトされた!?
実はこのゲーム自体が「戦士になるための訓練用シミュレーター」だったのだ。
・放課後電磁波戦隊
家庭用パソコンやデジタル機器が急速に普及した時代を反映し、変身後のスーツにも様々な機能を搭載。
学校では「デジタル研究会」に所属する5人、姓のイニシャル(伊達・遠藤・並樹・城ヶ崎・今村)を
つなげると「D・E・N・J・I」になるそうで。
・ミニ情報
戦隊は異次元から来た敵組織・邪電王国ネジレジアと戦う。
ロボット戦士・ユガンデの声を演じていたのは、先日亡くなられた鈴置洋孝さん。
メガピンク今村みく役の東山麻美さんは、「ボウケンジャー」にもゲスト出演。ボウケンシルバー高丘映士
出合正幸)の母であるアシュの美女・ケイ役でした。
・現在のスタイル
この作品の放送途中(春の番組改編期)から、放送時間(関東他)が日曜早朝にお引越し。現在に至る。
放送時間も従来の25分から30分に増量。

星獣戦隊ギンガマン」(1998年)

銀河を守る生き物「星獣」と力をあわせて戦う「ギンガの民」の戦士の活躍を描いた、ファンタジー路線の作品。
戦隊は「アース」と呼ばれる自然の力を体得しており、敵組織・宇宙海賊バルバンの野望を阻止した。
なお、往年の「ファイブマン」にも、敵キャラとして「銀河戦ギンガマン」なる戦隊が出てきたが
これとは全く別物である。
・戦隊の出世頭
ギンガブルー・ゴウキ役で出演した照英さんのその後の活躍は、言うまでも無く。
ギンガレッド・リョウマ役の前原一輝さんは「TRICK」(同局系)の広島弁の刑事・石原達也役で人気を博した
(ただし、その後芸能界を引退された)。
・あの人は今
「ギンガの森」の存在を信じ、ギンガマンの面倒を見る絵本作家・青山晴彦役で、元チェッカーズ
“モクさん”こと高杢禎彦さんが出演。
オープニング・エンディングテーマを歌ったのが「希砂未竜」という人なのだが・・・その正体は何と
およげ!たいやきくん」で知られる歌手・子門真人さんでありました。ギンガミャ〜ン♪