敵性音楽禁止!

昼ドラ「偽りの花園」(東海テレビ/フジテレビ系)。娼館「ミモザ館」で、ジャズにあわせて踊っていた
ユリエ姐さん(上原さくら)以下、娼婦の皆さんの所に「ゴルァ!」と、憲兵が殴りこんできた。
時は戦時下、昭和18年(1943年)。「ジャズは敵の国の音楽だ」という理由で、禁止されていた時代の話だ。
しかし、そこはユリエ姐さん。憲兵に色仕掛けを発動、あっさり退散させることに成功。さすがです。
・そうなると思い出す
NHK連続テレビ小説純情きらり」に登場する、昭和13年(1938年)の音楽家や画家たちも
やがてこういう「時代の圧力」に苦しむことになるのか・・・。
・ところで
このドラマ、先週から「仮面ライダー555」(2003年、テレビ朝日系)のホースオルフェノク木場勇治役や
冬の輪舞」(2005年、東海テレビ/フジテレビ系)の大丸澄夫役だった泉政行くんが、
ミモザ館でユリエ姐さんにしつこく言い寄る青年役で登場。エロシーンに体当たりで挑んでます。