無四球だったのに・・・

・中日−横浜戦ナゴヤドーム
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2006/05/03/04.html
今日はご主人様と二人で、ナゴヤドームの中日対ベイスタ戦を見に行く。
試合開始時間より早めに到着し、オープンしたばかりの「イオン・ナゴヤドーム前ショッピングセンター」へ。
ナゴヤドームのゲート前広場に直結する2階入り口横には、ドラゴンズのグッズショップもある
横浜市・JR関内駅前「セルテ」にあるショップ「ザ・ベイスターズ」を思い出す)。ファンを吸い寄せろ!
・宝石箱やー!
予想以上に中が広い!ちょっとしたテーマパーク状態である。
ナゴヤドームの横に広がっていた殺風景な空き地が、どれだけ広大だったかがよくわかる。
核となるスーパー・ジャスコ、各種専門店、レストラン、医療機関、ペットショップ、ゲーセンなど、
ありとあらゆる楽しみが詰まっている。ゴールデンウィーク、ここに居るだけで丸1日暇つぶしが出来そうだ。
ちなみにケーキのテーマパーク「名古屋デザートフォレスト」は、大人気のため入場規制がかけられていた。
・安上がりです
ダメ夫婦、高級な店に用は無い。フードコートにある「すがきや」で、ラーメンセットの昼食。
その後、ジャスコの食料品売り場でお菓子と飲料(ナゴヤドームは「ペットボトル持ち込み禁止」なので、
紙パック飲料を買え)を調達。野球場のそばに食品スーパーがあると、実にありがたい。
コンビニと違って、品揃え豊富で値段も安いんで。
・豪華ゲスト登場
ナゴヤドームに入り、指定の席に着く。
アテネ五輪・女子ソフトボール日本代表監督を務めた、日立&ルネサス高崎宇津木妙子総監督の
始球式でゲームが始まる(宇津木総監督は今年の中日キャンプに参加して、ドラゴンズの皆さんに
猛烈しごきノックをなさった縁だとか
http://www.sponichi.co.jp/osaka/ser3/200602/23/ser3190527.html)。
・エース対決ッス!
両軍先発は中日・川上憲伸、横浜・“ハマの番長三浦大輔の両投手。
両者ともエースの名に恥じない好投を見せ、テンポ良く試合が進む。
4回裏にタイロン・ウッズのソロムランが出た以外は、特に動きもなく。両投手が、ずっと無四球なのである。
そして何と、わずか1時間半そこらで7回を終了した。「このままだと、20時には試合終了するかも知れんな」。
・マモノのいたずら
1点差なら、ベイスタも反撃の可能性はある。そして迎えた8回裏1アウト。
ショート・石井琢朗の目の前にゴロが転がり、2アウト・・・と誰もが思った、その時!
「つるっ!」琢朗さんは捕球の際に足を踏ん張りきれず、その場で尻餅!結局一塁に送球できず、内野安打に。
・無四球なのに
これで緊張の糸がプツーーンと切れてしまったか、三浦番長はこの後大炎上!
ゴールデンウィーク連戦も控えているので、中継ぎ投手温存のため(と思われる)強制続投!
我々はただ見守るしかなかった。ただしそれでも、最後まで番長が四死球を出すことは無かった。
・歩いてる間に3人斬り
結局ドラゴンズに3点が入り、9回表の反撃は絶望的になった。
「電車が混まないうちに、さっさと脱出だ」8回終了とともに、ダメ夫婦は席を立ち、帰路に着く。
携帯ラジオの電源だけは入れておいて、歩きながら試合の経過を聞く。ドーム出口の前に来たとき
「試合終了ー!」あまりにも早く試合が終わった。ウチらまだドームを出てもいないぞ。
この後イオンで買い物や飲食する人も多いんだろうなー。せいぜい売り上げに貢献して下さい。
・もったいなーい
結局この日の憲伸は、9回106球・0四死球・0失点で完投。試合時間は2時間8分という短さだった。
三浦番長も無四球で内容は悪くなかったのに・・・惜しまれる試合でありました。
・だらだら延長戦よりマシだ
試合が早く終わるに越したことは無い。今日は(「両軍無四球」試合で)精神疲労も少ないので、特に助かる。
というのも・・・
ナゴヤドームから帰宅してすぐ、我々は次の旅に出るのだ!今年も静岡県富士スピードウェイへ行く。
準備しておいた荷物をダメカーに積み、23時には東名高速道路に乗っていた。この時間、まだ渋滞は始まっていない。
(翌日の日記に続く)