ハマグリの砂出し実験

春といえば、二枚貝の旬である。今晩の晩飯にハマグリのお吸い物を作るべく、砂出しをさせる。
今まで、どうーしてもわからなかったのが
「奴ら(ハマグリ)が快適に砂出しをするための食塩水濃度は、何%なのか?」ということ。
2リットルの水にハマグリを漬け、小さじ(5ml)で1杯ずつ食塩(荒塩)を入れていく。
1杯、2杯、3杯、4杯・・・奴らは動かない。
・ここからは刻む
5杯目以降は0.5杯刻みで入れていく。そして6杯目の次の半杯を入れたとき
「ぶくぶく・・・」奴らが泡を吐いた。このへんが快適ですよ、というサインである。
「ここか!」ということは。“ハマグリが砂出しを始める食塩水濃度”は
「水2リットルに対して、食塩小さじ6.5杯(約40g)」!という結果を導き出した
(ただしコレは塩の種類・銘柄によって変わる可能性もあります)。
・ちなみに
水2リットルに対して食塩を小さじ7杯(約46g)にしたら、濃すぎたらしくて砂出しをしなかった。
微妙な配分なんですね。
貝の種類や水温によっても、異なるのだろうか・・・今度はアサリで試してみようっと。