いくさ(193)な(7)が引く日中戦争

朝。ご主人様を車で会社にお送りした帰り、カーナビのテレビでNHK連続テレビ小説純情きらり」を見る
(画面見るわけにイカンので、音だけ聴く)。音や歌だけで楽しめるのも、このドラマのいいところだ。
・今月最大の見せ場?
今日はヒロイン・桜子(宮崎あおい)が、学校の新入生歓迎会で「花」(滝廉太郎作曲)のピアノ伴奏を
ジャズアレンジバージョンで演奏して、集まった父兄や先生方を唖然とさせる・・・という場面が放送された。
このシーン、東海地方の「純情きらり」番宣スポットでこれでもか!というほど
何度も流れたので、画面見なくても大丈夫です(笑)。
・かりそめの平和もここまで
だがしかし。今日の最後に、ナレーターであるヒロインの亡母・マサ(竹下景子)から
衝撃の展開が語られた(それは番宣には無かったのだ)−
「これが、桜子が『将来に何の心配もなく、ピアノを弾いた』最後の思い出でした」。
え?最後なの?もしかして、もう戦争(=日中戦争)が始まっちゃうの?いやーーー(泣)。
・まさかの展開へ
この年(昭和12年=1937年)といえば・・・そうだ!盧溝橋事件の年!戦争が始まってしまう!
平和に見えた三河地方の人々の上に、戦争の影が忍び寄っていた時代でした。
そして戦争を前に、有森家の四姉弟にさらなる試練が(以下、ネタバレ強制削除)。
・ちなみに
wikipediaで「1937年」の項を見ると「トヨタ自動車設立」というのも、この年の出来事として紹介されています。
愛知が誇る世界の大企業・TOYOTA様−娘さんを嫁がせたい相手の職業が「医者・弁護士」に並ぶ「トヨタ様」。
母体会社である豊田自動織機製作所が1933年に開設した「自動車部」がこの年に独立、
トヨタ自動車」が生まれたのである。
・モーターシティ三河
また、「純情きらり」の舞台・岡崎市には、三菱自動車の工場もある
(リコール問題などの不祥事で、一時は閉鎖が決まったが・・・その後存続の可能性も出てきたらしい。
ソース=http://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20060412/JAPAN-209503.html?fr=rk
日本を支える基幹産業の大きな柱が、愛知県にあるのです。さすが鉄道網が不便な車社会。
いずれ国土交通省から「豊田ナンバー」「岡崎ナンバー」のナンバープレートも発行されるようになる。
三河の逆襲が始まる・・・のか??