セ・リーグ開幕
パ・リーグに遅れること1週間、プロ野球セ・リーグが今日開幕。
奇しくも。今シーズンから監督が交代した3チームが、それぞれ勝利を収めました。
・東京ヤクルト−阪神(神宮球場)
東京ヤクルト古田敦也監督、プレーイングマネージャーとして初の開幕。
2回裏。アレックス・ラミレスが阪神の開幕投手・井川慶からソロムラン!いきなり新ギャグ「チッチキチー」!
阪神は今岡誠のモナムランで追い上げるも、あと一歩及ばず。開幕戦を飾ることはできなかった。
井川は今年も冴えんなあ・・・古田監督に初白星くれてやったぞ(泣)。
・巨人−横浜(東京ドーム)
巨人はWBC帰りの上原浩治が、横浜は三浦大輔がそれぞれ開幕投手。
三浦は初回からリズムを掴めず、四球を連発。結局4回6失点でKO。
逆に巨人は上原が「いつもの上原」のピッチングで完投勝ち(味方打線が爆発したので、試合時間は長かったが)。
巨人って普通に強いですね。「あの人たち」が居ないだけで、チームバランスがこんなにも正常になるんだ。
・中日−広島(ナゴヤドーム)
地元名古屋市出身、フィギュアスケートの浅田舞・浅田真央姉妹の始球式で開幕。
野球のユニフォーム風コスチュームが可愛いです。いつかそれでスケートの演技やって下さい(ぉぃ)。
両チームの昨年順位から考えると、ボコボコのワンサイドゲームも予想されたカードだったが・・・
8回終了まで0−0のスコアが続く。
そして9回表。中日は満を持して守護神・岩瀬仁紀を投入。
が!広島のベテラン・緒方孝市&前田智徳のタイムリーで2点を取られ、まさかの炎上!
やはり「アブソリュートクローザー(絶対守護神)を、同点で出してはいけない」・・・。
その裏は広島ジョン・ベイルがきっちり締めて試合終了。今年のコイキングカープを侮ってはいけない!?