すっかり定着?「おひとりさま」消費

「週刊人物ライブ・スタメン」(フジテレビ系)今夜の特集は「おひとりさま」。
「おひとりさま」とは・・・主に20代〜30代の独身女性で、ひとりで食事や旅行を楽しむ人を指す言葉。
実際、ここ数年で「女性のひとり旅・宿泊プラン」「女性ひとりでも入りやすい飲食店」が増えた。
・好きなものには惜しまず投資
可処分所得(収入のうち、自分の自由に使えるお金)が高く、消費ターゲットとして注目される存在。
趣味や「自分へのご褒美」に出費を惜しまない姿勢は、アキバ系ヲタク男に勝るとも劣らない“経済効果の可能性”を
持つといわれている。
・21世紀から増加
はてなキーワード「おひとりさま」の説明によると

『「個」の確立ができている大人の女性』といった意味で2000年前後に広まった言葉。

書籍「おひとりさま」著者の岩下久美子氏が、商標登録している(番組ナレーションの情報)のだそうで。
この「駄メイド日記」の最初の方で「ひとり消費」について書いたことがある(2003年5月21日の日記参照)
その時から2年半。「おひとりさま」は減るどころか、市場が拡大しているようだ。
昔は、女性ひとりで食事をしたり、レジャーに行ったりしても「つまんない」「さびしい」というのが常識だったようだが・・・
ひとりの何が悪いのか。大きなお世話だ(笑)。
・乙女のたしなみ
おひとりさまの食事には「食べたいものを食べる」「自分の都合のいい時間に行く」「ゆっくりできる」という利点がある。
駄メイドの場合は「一緒に行く友達や彼氏が居ない」というのが、主な理由だったが・・・
世間一般の「おひとりさま」は、お友達や恋人が居る一方で「ひとりの時間を楽しむ」余裕のある人。
働くおねえさんの、新たな「たしなみ」ですな。
・以下、悪い見本
駄メイドが最初に「おひとりさま」をやったのは、いつだったんだろう・・・と、記憶をたどる。
あ。思い出した。平日定休だった社会人1年目(1994年)の頃。横浜駅西口のピザ屋「シェーキーズ」の
ランチバイキングで、ピザやらパスタやら食べながらキリン生ビールをぐびぐび・・・。というのが、最初だったと思います。
周囲の客層はほとんど中高生という中、人目も気にせず昼酒をかっくらってました。
その数年後には、夜の残業前に「吉野家の牛丼で腹ごしらえ」をするようになりましたし。
・・・こういうのは女として終わってるパターンですから、おすすめできませんけどね。
ちなみに最近の「おひとりさま食事」は、名古屋の「籠目屋」でオムレツを食べた時でした(笑)。
結婚してからの方が、正しい「おひとりさま」になってるような。