極楽浄土の朝(あした)

昼。祖母の葬儀が行われた。
連れ添った夫(=駄メイドの祖父)を亡くして28年、阪神淡路大震災から11年。ひ孫が生まれてから8年。
激動の人生でございました。どうか安らかに。
・重みのある人生
叔母の証言によると。棺に納める際、葬儀屋さんに「老人にしては重い」と言われたらしい・・・。
失礼な話だな、とも思ったが(^_^;)決して「デブだった」という意味ではない。
老人にしては「骨密度が高く」丈夫で、スカスカしてないということである。
死んでまで美しい・・・その死に際や潔(いさぎよ)し。
・文句言うたらイカンけど
その後、神戸市営の火葬場で遺体を荼毘(だび)に付す。
にしても・・・阪神沿線にある斎場から、北区の火葬場までが結構遠い!
かつてスカイマークスタジアム(旧名称「グリーンスタジアム神戸」とか「神戸球場」)に行った時の、
遠い道のりを思い出した。
県営の有料道路・西神バイパスを通るのだが・・・料金徴収がすべて有人・手動!
ETC使えるようにならんのですかー!
・小洒落(こじゃれ)た供養
火葬が済んだ後、その日のうちに初七日法要を終える。その後は祖母宅近くにあるチャイナ・ダイニング
(いわゆるオシャレな中華料理屋)に集まって会食。
葬式振る舞いというより、リラックスした飲み会のような雰囲気でした。それはそれで、
故人が喜んでくれそうな気がしますが。
・満員御礼
宴が終わり、実兄一家・実母とともに宿(駄メイド実家)へ帰還。
普段老夫婦だけで暮らしている家に、大人4人+子供2人で入ると・・・さすがにキツい(^_^;)。
この上、実父が帰ってきたら大変だ。明日はさっさと退散しましょう。