運動神経不要！クイズゲームに挑戦
じょおうさま「みんな あなたのフッカツに きたいしているわ・・・」。
フジテレビ721ch「ゲームセンターCX」。年内最後の放送となりました。
第４シリーズに入り「有野の挑戦」屈辱の４連敗、最初の役職「主任」に格下げされた有野晋哉である。
・新境地開拓？
そんな彼が復活を賭けて挑む、今回のソフトは・・・PCエンジン用「クイズ 殿様の野望」（1992年、ハドソン）。
戦国絵巻仕立てのクイズゲームで、正解し続ければ自らの領土が拡大していく。
見たところ「信長の野望」シリーズ（コーエー）のようだが、往年のTVクイズ番組「三枝の国盗りゲーム」
（ABC朝日放送／テレビ朝日系、1977年〜1986年）にも似てる。
今回の目的は「全38ヶ国を統一し、エンディング画面を見る」こと。
・もう後が無い、ということの例え
「やばいですよ・・・もう、アクションゲームとか無いんでしょうね。とうとうクイズに手ぇ出しました」。
有野主任、まさに背水の陣でゲームスタート！
プレイヤーは「織田信長」「徳川家康」「武田信玄」「上杉謙信」「毛利元就」「長宗我部元親」「北条氏康」
「三好長慶」の、８人の戦国武将から１人を選んでスタート。それぞれにジャンルセレクトなど、特殊能力がある。
・横並び一列
問題「放送業界用語で『マキ』といえば、出演者が撮影中にどうすること？」
「『急ぐ』」を選択しようとして十字キーを押したら、いきなり不正解！
「どういうこと？」操作方法を確認する・・・
何と四択問題の１・２・３・４は、それぞれ十字キー左・十字キー右・IIボタン、Iボタンなのだそうな。
アーケード版のボタン配置に忠実に作ってあるのだろうが・・・操作性、悪っ（笑）。
・任○堂じゃ許されんぞ
それにしても。「エロアニメビデオ『くりぃむレモン』を発売している会社は？」とか
「風俗用語で避妊具のことを何という？」などのエロ系問題が移植されているあたり、さすがPCエンジン（笑）。
・「今回は目をつぶるわ」
クイズ問題のレベルが高く、ゲームオーバーを繰り返す有野。アクションじゃないのにこの有様か＿|￣|○。
そしてオプション設定画面でクレジット（コンティニュー回数）と「おてつき回数」をMAXに上げる。
ついでに難易度を「やさしい」に下げ・・・ようとしたが、スタッフの冷たい視線に気づいて、やめ（笑）。
あとは、一度出た問題を後ろのホワイトボードにメモしとくことをお薦めする（メモかよ）！
・家臣を過信？
家臣（クイズの助っ人）としてAD浦川、AP東島が参戦。バイク、車に関する問題は“走り屋”阿部カメラマンが詳しい。
たまに答えの意見が割れることがあるので、担当するジャンルをあらかじめ決める−
結構バランスの取れた集団である。
某クイズ魔法学校でいえば・・・有野＝魚、東島＝蝙蝠、浦川＝竜、阿部＝蛇（または花）、ですな。
そして。みんな芸能界の人だから、みんな恐らく色は「緑」！
（その後、東島は「歴史」問題でミスを連発、担当から外される。代わりに運送会社関連の問題を担当）
・第２の技
家臣・浦川から、ひとつの提案が−「実は２プレイヤーモードにすると、コンティニュー回数が２倍に増えるんです」。
プレイヤー１がゲームオーバーになる間際、プレイヤー２のスタートを押すと・・・さらにゲームを続行できるとの事。
「スゲエな浦川、何でも知ってんな」感心する有野。「お前の先輩（東島）後ろでずっと見てるぞ」。
天下統一に向け、いざ出陣！
・知力、体力、時の運
家臣の活躍とコンティニュー回数増加が功を奏し、いよいよ残り１ヶ国で天下統一！
おてつき出来る回数は３回、ノルマは７問！
そして最後の問題・・・「山形市で花笠祭りが行われるのはいつ？」
「知らんわーー」音を上げる有野。しかし、頭を働かせ・・・「花笠いうぐらいやから、花が咲いてる『８月』かな」
正解ー！ノルマクリア！久々のエンディング画面を見る。
・そして
今回はクイズゲームということもあって、通常の「ゲームセンターCX」と違う雰囲気になった
（有野さんは手も目も痛くならなかったし＝笑）。
そして家臣たちから報告が−「『主任』まで落ち込んだ有野さんですけども、本日をもちまして
『課長』に復活ということで」。二階級特進おめでとうー。これで終わりじゃあない。今後への期待料込みですからね。
「クイズ、俺得意かも知れんな」・・・調子に乗るなや（笑）。
