今日の神様→(有野)

・「3連敗中の僕やから、どえらいモノをかけて勝負します」
フジテレビ721ch「ゲームセンターCX」。第4シリーズに入って以来「有野の挑戦」は3連敗中。
有野課長の不甲斐なさに「こんなんでいいのか?」という、お叱りのメールも多数届いている。
そこで。有野はどエラいものを賭けて戦うことになった−
今日負けたら、「課長」の肩書きを返上し「課長代理」に戻されるというのだ。
「下手したら『社員 有野』になるかもしれへんの?」
今度こそ、本当に負けられない。2年越しで築き上げた「課長」の座を死守せよ!
某巨大掲示板「スカパー実況板」の民によるレクチャー
さて。そんな有野が今回挑戦するのは、スーパーファミコン用ソフト「アクトレイザー」(1990年、旧エニックス)。
すいません、このゲームよく知らないんですけど。どんなゲームなんでしょうか?
−「早い話が『壮大な神様ごっこ』です。プレイヤーは神様になって、6つの国に平和を取り戻して繁栄させること。
魔物相手に戦うアクションモードと、『ポピュラス』や『シムシティー』のように町を建設していく
クリエーションモードを交互にプレイすることになります」。
へー。神様って忙しいのね。
−「ちなみに音楽は『イース』(日本ファルコム)で名を馳せたサウンドクリエイター・
古代祐三(こしろ・ゆうぞう)氏の手によるものです」
うわ。こちらも“ゲームミュージック界の神様”か。
・神様がんがれ
この神様、今日もアクションで苦戦。しかもこのゲームのボス面には、数々のトラップが仕掛けられている。
プリンスオブペルシャ」か「メトロイド」か、というほどで(汗)。
戦士姿の神様が剣を持って走る様は「『ミュータントタートルズ』みたいやな」と有野。
・国づくりに夢中
が!クリエーションモードに入ると、その地味な作業が有野の好みに合うらしく、順調に進んでいく。
およそ30分間黙ったままゲームに没頭。“自分の家”状態。
「これ、カスカスになるまでやりたいなぁ」・・・はいはい、それは自分の家でやって。
・お約束が
挑戦開始から12時間。6つ目のエリアで魔物を倒し「やったー!最終エリア攻略!」
「これでエンディング?」喜ぶ有野に、
「いや、あの、実はですね」浦川から衝撃の事実が告げられる。「6面の後に、またもうひとつ島が出現しまして」。
喜びもつかの間、神様は「本当の最終エリア」デスヘイムに飛び込む。しかも制限時間も押し迫っているので
「次が課長降格の『最後の一戦』とさせてください」厳しい状況に。男・有野課長の真価が問われる。
・泣きの1回やりますか?
最終エリアは、これまでに出てきた中ボスとの対決6番勝負+ラスボス戦の、7番勝負。
が!6体目のボスに破れ、挑戦失敗!課長代理への降格が決定した。
「課長代理として『泣きの1回』チャレンジしますか?」
勝てば課長に戻れますが「この1回に失敗するともう1段階下がります」。男前を見せろ、有野!
・天国から地獄へ
7体目のボスを倒し、エンディングだ!と思ったらボス巨大化。まさに悪夢!
敢え無くゲームオーバー。今回も挑戦失敗。
結局「課長→課長代理→主任」2段階のスピード降格。「今回もしょっぱいゲームですいませんでした」。
主任に戻ってしまった有野、出直しである。