千葉ロッテ、31年ぶりパ・リーグ優勝

パ・リーグプレーオフ第2ステージ・福岡ソフトバンク千葉ロッテ
ともに2勝2敗で迎えた両チーム、泣いても笑っても最終決戦です。
・ロッテの初芝ー♪飛ばしたサーバー百万台♪
2回裏、ソフトバンクホルベルト・カブレラのタイムリーで今夜も先制!3回には、プレーオフ不発だった
主砲・松中信彦に待望のタイムリー!
だがしかし、ロッテも負けてはいない。“あの男”が登場した8回表、球場(と、某巨大掲示板)の空気が変わった。
「初(はつ)さまーーーーーー!」
そうです!代打はロッテのベテラン・初芝清!彼は今シーズン限りで引退を表明しているので、
その雄姿を見られるのは今日が最後・・・に、なってしまうのか?
・チャンピオンフラッグへ、最後の試練
初芝はファンの期待通り、ヒットで出塁!福浦和也がつなぎ、続く里崎智也が逆転タイムリー!
リードは1点。9回裏、マウンドに上がるのは・・・小林雅英
そうです。第3戦に見事な劇場っぷりを見せた、ソフバン逆転の立役者(?)コバマサです!
・やっぱり彼ですよ
佐々木主浩(元横浜)や高津臣吾(メッツ)のような、アブソリュートクローザー(絶対守護神)と呼ぶには
まだ未熟だ、とも言われるコバマサ。だがしかしバレンタイン監督の頭には
「彼以外に9回裏の締めくくりを任せる男は居ない」という、絶対の信頼があるわけで。
リベンジを期してマウンドに立つコバマサ。先頭打者のカブレラを歩かせたものの、後続を断ち切って試合終了。
マリーンズ、前身のロッテオリオンズ時代から31年ぶりの優勝キターーー(゜∀゜)ーーーーー!!
・「終わり」ではない
おめでとう、千葉ロッテマリーンズマリサポ(マリーンズファン)の皆さんが信じてきた、その思いは報われた。
しかし!
本当の戦いは、これからです。
迎え撃つ阪神も、セ・リーグチャンピオンとして恥ずかしくない戦いをしなきゃ。
似た者チームだけに、スゴい戦いになりそうだ。とりあえず「どちらかが4勝0敗」という、悲惨な結末にはならないように。
・アドバンテージを見直すか
リーグ勝率1位でありながら、2年連続優勝を逃したホークスの皆さん。お疲れ様でございました。
プレーオフ制度の是非が問われそうですが、これが勝負の厳しさというものです。
城島健司がケガしてなきゃあ・・・」というのは、禁句ですかね。
プレーオフ放送のテレビ東京に感謝の声
後日。プレーオフ第4〜5戦の熱戦を地上波放送したテレビ東京に、感謝の電話やメールが相次いだらしい。
例えば「通常番組を放送しろ」といったお叱りは無かった、というが・・・日曜のゴールデンタイムは
基本的に週変わりのスペシャル枠なので、通常番組といっても「あって無いようなもの」
(深夜アニメファンの皆さんには「アニメの録画時間がズレータ。野球なんか嫌いだ」と恨み言を言われそうだが)。
しかし・・・いい勝負だったから、
5試合とも地上波でやってくれればよかったのにー!