「美しい食べ方」とは

関東で「こたえてちょーだい」をやっている時間、東海地方でやっているローカルワイドショー
ぴーかんテレビ」(東海テレビhttp://www.tokai-tv.com/information/p-can/index.html
今日のお題は「美人の食べ方」。
ケーキや果物、たこ焼きなど「美味しいおやつ」の“見苦しくない食べ方”についてレクチャーする。
・上級テーブルマナーのひとつ
皮や種のある果物(ブドウやスイカやサクランボなど)は、食べ散らかすわけにイカンし。
ケーキ(特にタルトやミルフィーユなど)って、意外ときれいに食べるの難しいからな(汗)。
「相手に不快な思いをさせない!」というのが、美しい食べ方の基本!であります。役に立つ特集。
・名古屋グルメに挑戦!
その後「名古屋名物の美しい食べ方」の講師として、マナーのプロ「清紫会」新・作法学院の近藤珠實先生と
「女以上に女らしさを追求している」美人ニューハーフ・はるな愛ちゃんが登場。
手羽先が美味い「世界の山ちゃん」で手羽先・えびふりゃー(エビフライ)・つくね串の
“美しい食べ方”についてレクチャー。

  • 手羽先は箸でほぐして食べる。小骨を口から出すときは手で口元を隠し、両手で骨入れに捨てる
  • エビフライはかぶりつかずに、箸で一口大に切って口に運ぶ
  • つくね串は串から外し、端で一口分を切って(略)

・・・さすがにここまでされると気取りすぎ。ぶっちゃけ、大きなお世話。
・TPOってものがある
確かに上品ではあるけど、それが果たして「手羽先やエビフライを食べる時の雰囲気」に合うのか?
どうも美味しい食べ方じゃなさそう。高級な料亭ならまだしも、「世界の山ちゃん」みたいな居酒屋で、
そこまでする必要は無いでしょう(と、個人的には思う)!
確か「山ちゃん」の割り箸の袋には「手羽先の食べ方のコツ」が書いてあるので、いわばそちらが“正式なマナー”かと。
・合コンでそれやったら浮くぞ?
確かに。手羽先の小骨をペッ、と吐き出すのは問題外ですし(^_^;)、
珠實先生は「一緒に食べる相手の食欲を減退させないこと」とおっしゃいますけど・・・
あまり完璧にキレイすぎても、店の雰囲気や一緒に食べる相手の雰囲気によっては浮いてしまいます。
・タレントさんの場合
一方、美人ニューハーフ愛ちゃんは“可愛く見える食べ方”をレクチャー。
手羽先を両手に持って食べたり、エビフリャーを顔の前にぶら下げて(魚がエサに食いつくような感じで)かぶりついたり。
可愛く見える食べ方、というより・・・食品系のテレビCMによくある「見られることを意識した」食べ方ですな。