萌える「趣都」アキバ

TVチャンピオン」(テレビ東京系)今週のお題は「アキバ王選手権」!
アニメ・同人誌・フィギュア・メイド喫茶など、秋葉原の“萌え系アイテム”をこよなく愛する
いかにもヲタクっぽい萌える男たち5人が集結。「アキバ王」の称号を賭けて戦う。
(激しい戦いの合間、画面の端に「某巨大掲示板・実況板」風のテロップが出る演出が、何とも^_^;)。
一般人の皆さんのために「OTL」とか「orz」に、改めて説明が入ったり。
・アニメマスターならでは
第1ラウンドは「ヲタックNo.1!萌え萌えアニメバトル」。
秋葉原駅前・秋葉原交通広場2を舞台に「アニメの一場面を見て、作品名と声優を当てる」オーソドックスなクイズ勝負。
さすがアニメのテレ東、出題する作品を厳選するセンスは一級品(笑)。
永遠の17歳な人、降臨
井上喜久子さんや清水愛さん、久川綾さんといった豪華ゲストの登場に、挑戦者どもは大興奮!
おまいらもちつけ(お前ら落ち着け)!
個人的には・・・久川さんがスーパーセーラーマーキュリー(「美少女戦士セーラームーンSuperS」)の
変身の掛け声「マーキュリー・クリスタルパワー・メイクアップ!」を叫んだとき、鳥肌立ちました(萌死)。
・素人には未知の世界
第2ラウンドは「アキバディープスポット&メイド喫茶めぐり対決」。メイド喫茶「東京メイド喫茶tiara」や「ロイヤルミルク
@ほぉ〜むcafe」、メイド居酒屋「ひよこ家」、中古ゲーム店「スーパーポテト レトロ館」へ・・・
でも彼らにとっては行き慣れた場所であり、ディープスポットでも何でもないのよね(^_^;)。
秋葉原名物*1“ヲタクのエネルギー源”「こてんぐのおでん缶」に、『大根入り』が出来ていたのは
知らなかったな。
・名古屋で聴けるのはヤマダとビックとソフマップ
その他「電器屋さんのテーマソング・イントロクイズ」なんてのも。
昨年出た、家電店CMソングのコンピレーションCD「エレクトリックパーク」(ASIN:B000657QV0)からの出題かな?
「電器いろいろ秋葉原オノデン」のCMソングを、すごく久しぶり(実際は引越し以来半年ぶり)に聞いた気がします(懐)。
・おまいら・・・
第3ラウンドは「お宅訪問!ヲタクのお宝対決」。
ヲタクの自宅にお邪魔して、自慢のお宝を審査員(ヲタク評論家・岡田斗司夫氏、ヲタクライター・藤山哲人氏、
漫画「小梅ちゃんが行く」の作者・青木光恵先生)に品評してもらう。
2次元の美少女たちを「(自分の)お嫁さん」と呼ぶ勇者や、妹属性が高じて

小学生推奨党はすべてのお兄ちゃんに妹を設ける法案を国会に提出。今月末までに成立させたい意向。

という、真性ロリコンカミングアウトな看板を表札に掲げている勇者も。
女性用コスプレ衣装を買って「自分で着用している」または「いつか(彼女ができたら)着てもらうため」と言う−
てゆーか先行投資?いつかそういう幸せな日が、彼らに訪れんことを(ヲタク女を捕まえるのが一番手っ取り早いけど、
争奪戦は厳しいよ)。
・予定調和の拒絶反応
そしていよいよ決勝戦。1対1のクイズ勝負かと思いきや、何と「萌えっ娘改造決戦」!
アキバ系男性とはおよそ無縁の「渋谷系マンバギャル」「キャバクラ嬢」を、
秋葉原の萌え萌えグッズでコスプレ改造してしまおうというのだ
(知識を問うクイズだけやるなら、ひねりも何もありませんわな)。
モデルの女の子はコスプレを嫌がって「ありえない」「キモい」とか言ってるが・・・
じゃあ、こんな所(こんな仕事)に来るなよ!って感じ(台本どおりのリアクションなんでしょうけど)。
・ファイバー変身!(違)
カリスマ美容師の協力を仰ぎ、髪型もイメージ通り。
“ギャルゲー主人公の証”である「アホ毛(触角っぽく伸びたくせ毛)」や
“萌えヘアスタイルの代表格”「ドリル(縦巻き)ツインテール」も、バッチリ再現。
・完成しました
ガングロでピンク髪のヤマンバは、呪いを解除して(?)色白黒髪の巫女さんに変身・・・って
なんか民話にありそうだな、それ(笑)。
対するキャバクラ嬢は「Piaキャロットへようこそ!!3」のメイド風ウェイトレス服をベースに、
“三大萌え要素”「猫耳」「メイド」「妹」をコテコテに詰め込んだ服装。
絶対領域”(オーバーニーソックスとミニスカの間の、太腿の露出部分)もバッチリ。
アキバ系男性&メイド服姿の女性51人の投票の結果、優勝は猫耳メイド(をコーディネートした挑戦者)!
萌えを制する者は、アキバを制す!!

*1:実際は秋葉原以外の場所でも買えますが。