観戦連敗記録ストップ!

・中日−横浜戦ナゴヤドーム
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2005/08/20/04.html
ご主人様が、ヤフオクナゴヤドームのベイスタ戦「シーズンシート席」を購入。開幕カード以来の生観戦である。
ちなみに。ナゴドでのベイスタ戦開催は、その開幕3連戦の時以来だそうで。
・エース級の出る日じゃない
今日の先発は・・・中日がマルティネス、横浜が“アレ様”斎藤隆
ササキ様の引退表明により、投手陣最年長になったタカシさん。崖っぷちからの復活なるか?
正直・・・今日もその希望は薄いけど( ´・ω・)。
・試合開始
夏休みということで、中日のマスコット・ドアラ、シャオロン、パオロンの3体の他に
横浜からホッシーホッシーゾ、ホッシーナもナゴヤドームに遠征してきた。
奴らのパフォーマンスが終わったところで、試合開始ー。
・打線が目覚めないまま
序盤から、0−0のスコアが続く−両先発が好投していると言うよりは、両チームとも
チャンスを作っては潰し、作っては潰し・・・で、得点が入らないのだ。
拙攻に次ぐ拙攻で、ぐだぐだ状態である。
「細ーい“緊張の糸”が張り詰めていて、それが『ぷつん』と切れたとき、怒涛のように点が入りそうですね」
携帯ラジオで聴いていた実況中継の解説者が、こんなことを言っていた。
確かにそんな感じだな。さて、どっちが先に力尽きるのか。
・勝負の分かれ目
試合が動いたのは終盤、8回表。2アウトランナー2・3塁のチャンスで、打順がタカシに回る。
ここは代打を!と、誰しもが思うところ。
が!牛島監督は動かず。そのままタカシを打席に送り出した。
「ハァ?( ゜Д゜)」ベイスタファンの誰もが、目を疑った。ここは勝負どころだろう!?
・本職は5番打者
しかし。牛島監督も、考え無しで動いているわけではない。
タカシに続投を命じたのは・・・疲れのたまっている中継ぎ陣を休ませたい、というのが主な理由だが
1年以上勝ち星のない斎藤隆を後押しする“無言の激励”にもなった。
こうなったら。「大学時代まで野手だった」タカシのバッティングに賭けるしかない!
・・・その期待も虚しく凡退。無得点で攻撃終了。
・怒涛、とまでは行かないが
しかし。今日のオレ竜打線は、タカシの球にタイミングが合っていないのも確かだ。
8回裏も0点に抑え、タカシに勝利投手の権利がついた。
そして迎えた9回表。「なんとかして斎藤さんに勝ち星を」と願うベイスタ打線が奮起。
ランナーを3塁まで進め、佐伯貴弘の打球は・・・内野ゴロ。しかし“男前全力疾走”
1塁に駆け込み、セーフ!内野安打で貴重な1点が入った。
・アウェーにもかかわらず
こうなると9回裏は、もちろん“あの人”の登場!
「ピッチャー・クルーン」。
その場内アナウンスに、ドームが沸きあがった。あの開幕カードの時以来の、ナゴヤドーム登板である。
ヒットで出塁を許すも、盗塁を刺して2アウト。日本の野球に慣れたのか、抜群の安定感である。
結局最後の打者も抑え込んで、ゲームセット。ベイスターズが連敗を脱していた。
勝ち試合を見るのも久しぶりである。というか。ベイスターズ戦の「観戦連敗記録」が止まった。
帰り道、ドラファンに襲われないよう気をつけよう(→心配しすぎ)。
・ちなみに
ドラゴンズが負けてくれたので、暫定首位・阪神タイガースとしては引き離しのチャンス!!
の、筈だったのだが・・・今日は先発・下柳剛が早々とノックアウトされて惨敗。
負けるときは、スッキリ負けましょう。中継ぎJFKトリオを休養させるのだ。