おいしさは宇宙の言葉?日清「宇宙ラーメン」

日本時間の昨日深夜。米航空宇宙局(NASAケネディ宇宙センターで、日本人宇宙飛行士・野口聡一さんが
搭乗するスペースシャトルディスカバリー」の打ち上げが無事成功した。
そのディスカバリーに、日清食品宇宙航空研究開発機構と共同開発したインスタントラーメン
スペース・ラム(Space Ram)」が持ち込まれているそうで
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20050727011.html)。
日清食品さん、旅客機用のカップ麺「うどんですかい」「そばですかい」「らーめんですかい」シリーズの
次は、宇宙用ラーメンですかい。
宇宙食も、日々進化しています。宇宙飛行士の皆さんにとって「重要な楽しみ」であるという
食事の時間が、より一層楽しいものになりますように。
そして宇宙食の加工・保存技術は、普通の(地球上の)食品にも役立つのです。

無重力の宇宙で中身が飛び散らないよう、めんを毛糸玉のような一口大の大きさにし、
スープに粘り気をもたせた。
熱湯が使えないので、70度程度の湯でも食べられるようにめんの成分を調整した。
宇宙では味覚が鈍くなるため味を濃くし、しょうゆ味、みそ味など4種類を用意した。

科学の粋を結集してますね。商品化はしないとしても、そのうち「新横浜ラーメン博物館」に展示して下さい。
ちなみにラインナップ4種類は「しょうゆ味」「みそ味」「とんこつ味」「カレー味」だそうです。