前代未聞!ミシュラン勢、F1レースボイコット!

・F1GP第9戦・アメリカグランプリ決勝
ミシュランタイヤを使用している14チームが、決勝レースを一斉にボイコットした
http://www.sponichi.co.jp/car/news/2005/06/21/01.html)。
ボイコットしたチームの中には、佐藤琢磨を擁するBARホンダも含まれる
(つまんないので、レース開始早々寝てしまいました。すいません)。

ミシュランは今GP用のタイヤに欠陥があるとして新品への交換を提案したが、
1レース1セットの規則に抵触するうえ、代替品も安全性が確認できなかった。
そこで最終コーナーにシケインを設置する代替案を提出。
だが国際自動車連盟FIA)とフェラーリが強硬に拒否した。
決勝開始わずか5分前までの大激論は結局物別れ。
人命にかかわる問題として、ミシュランはレースの棄権を各チームに申し出た。

・・・という経緯(いきさつ)だったらしい。「1レース1セット」の影響が、こんなところで出るとは。
・死人が出る前に
毎回“何かが起きる”という、インディアナポリス
今回もこのままじゃ誰か死ぬんじゃないかとも言われていたほど。
結局その前にボイコット。仕方ないですな。
・誰が悪いのか
さて問題です。今回の件で一番悪いのは誰でしょう?・・・というか。正解を教えてエラい人。

  1. 欠陥タイヤを製造したミシュラン(欠陥というより、コースと相性が悪いだけ?)
  2. あまりにも融通の利かない対応をしたFIA
  3. フリー走行で早々にクラッシュしたラルフ・シューマッハ
  4. 「金返せー!」と叫びながら、コース上に物を投げ入れたブチ切れ観客