ドキドキしてもパニックになるな!

今日はフジテレビ721ch「ゲームセンターCX」放送日。
「有野の挑戦」今週のソフトは「夢工場ドキドキパニック」(1987年、フジテレビ/任天堂)。
1987年に開催されたフジテレビ主催のイベント「夢工場」とのタイアップ企画で生まれた、ディスクシステム対応ソフトだ。
後にNES任天堂アメリカ版ファミコン)で、キャラクターをマリオファミリーに変えて「SUPER MARIO BROS. 2」としてリリース。
それが1992年に「スーパーマリオUSA」として日本でも“逆輸入”発売された。
・引っこ抜いてもピクミンは出ません
怪物・マムーに連れ去られた双子のピキとポキを救い出し、エンディング画面を見るのが今回の目標。
基本的な攻撃方法は、野菜などのアイテムを「引っこ抜く→持ち上げる→敵に投げつける」動作。
日本版「スーマリ3」以降で「カメの甲羅」や「白ブロック」を、敵に投げつける動作を思わせる。
・用意のいいこと
阿部カメラマン(以前「ハングオン」に乗る姿がサマになっていた、走り屋カメラマン)が
長時間のロケに備えて足ツボマッサージャーを用意していた。
「なんでまだ始まってないのに、靴履いてないねん!?」
・4人それぞれの個性
使用できるキャラクターは全部で4人−主人公「イマジンくん」で、ゲーム開始。
しばらく進むと、BGMが不気味な音楽に変わった・・・そして
ででで出たー!でっかい卵を吐き出して攻撃してくる中ボス怪獣・キャサリン
こいつ確か「スーパーマリオUSA」のテレビCMに出て来て
「ハーイ♪わたしキャサリンよ〜ん」なんて言ってたよな。
飛んでくる卵を掴んで投げ返し、3発当ててクリア。
・結局は主人公
一旦ゲームオーバーになったのを機に、有野課長代理は「他のキャラクターも試してみる」ことに。
他の3人はどうなのか?・・・身軽な「リーナちゃん」や「ママ」は空中移動が得意だが腕力が無く、
「引っこ抜く→持ち上げる」までに時間がかかる。逆に太っちょの「パパ」は引き抜く力が強く、ジャンプ力は弱い。
結局。一番バランスの取れているイマジンくんに戻るのだった。
・壷=土管?
チャプター1−2。魔法のランプで“裏面”に通じる扉を出し、表面で入れなかった壷に入ってみる・・・
するとチャプター4へ、一気にワープ!開始わずか2時間で(全7チャプターの)半分以上進む。
だがしかし!一度でもゲームオーバーになると、過去にクリア済みのチャプターの最初からやり直し。
チャプター1の最後までクリアしていない有野は当然、1−1へ戻されてしまう。「めんどくさいなー」。
・近道作戦
チャプター4−3のボス・ヒーボーボーが吐く炎に苦戦。23戦目でようやく撃破。
その後5−3で、またも怪しい壷を発見!ワープゾーンであることを見抜き、チャプター7へワープ!
最高難度のチャプター7。すぐゲームオーバーになり、チャプター5に戻されるのだが
「地道に5→6→7とクリアする」よりもワープゾーンを使ったほうが早い、と判断。
・突然の宣伝
途中でいきなり「ゲームインフォメーション」の文字が。
任天堂から2006年発売予定の最新家庭用ハード「レボリューション(仮称)」登場「お楽しみに」。
タイアップ宣伝かよ(笑)。それとも第4シリーズの主役は、このハード?
・最後の敵
最終ステージ・チャプター7−3。ただの入り口だと思っていた“仮面”に襲われ
「うそやー!」悲鳴を上げる有野!
それでも何とかして仮面を倒し、その口に飛び込む・・・目の前に現れたのは、巨大な蛙−
そうです!こいつこそが、ラスボスの怪物マムー!
・「(メーカーに)問い合わせようか!」
口が開いている状態のときに、野菜を投げて3発命中すればクリア。激闘の末、マムーを倒した!
「やったー!」と。思いきや。
3発目を当てた瞬間にイマジンくんが飛びのいて、一瞬マムーが画面外にスクロールした・・・
こうなるとノーカウントにされてしまうらしいのだ。
ちゃんと「倒れる姿」を見ないとダメなのね。
仕切り直し。AD浦川くんの協力を得て、今度こそマムーを倒した!
・お約束の展開?
さあエンディングを・・・。ところが「夢工場ドキドキパニック」のタイトル画面に逆戻り。
「有野さん」AD浦川くんから、悲しい事実が明かされる−「キャラクターが4人居るじゃないですか。
あと3人もクリアしないと、本当のエンディングは見れないんです」。
結局エンディングは、AD浦川くんの手によって公開された。ご苦労様でした。