甲子園公開処刑!佐々木様、またもサヨナラ玉砕

阪神−横浜戦甲子園球場
劇的なサヨナラ勝利、という表現以上の“何か”がありました。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2005/04/11/01.html
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2005/04/11/02.html
・貧打と残塁の末に
スコアは1−0。引き締まった試合というよりは「両軍拙攻」のまま、
ベイスタ1点リードで迎えた9回裏。マウンドには大魔神佐々木主浩
鳥谷敬矢野輝弘と簡単に2アウトを取って「今日こそは復活・・・」という期待が高まる。
・魔神vs死神
が!フォークにしてもストレートにしても、昨年前半までの威力が見られない−
先日(4月2日)の中日戦を見る限り「大魔神」は「大魔人」でしかないぞ。
こんな状態の佐々木様に抑えられていいのか?阪神よ。わては納得いかんぞ。
・魔神劇場は2アウトから
ところが。阪神の奇跡は2アウトから。魔人の崩壊も2アウトから。
代打・まっちー町田公二郎と、レッドスター赤星憲広(今日が29歳の誕生日)が連続ヒット。
そして続くバッターは・・・フジモン藤本敦士)!
・失礼しました
「もうダメだー」「大魔神復活を許してしまう」と阪神ファンが思った、その時。
フジモンは佐々木様の落ち損ないフォークボールを、レフトに運んだ。劇的なサヨナラヒットである。
−「きたーーー!神だーーー!」「フジモン!ダメ呼ばわりして、すまんかったー!」
・神でもマモノでもない
これは奇跡なのか・・・否。両者の戦闘力を考慮したら、当然の結果なのかも知れない。
大魔神も、アニキ金本知憲やスペンサーに打たれるならまだしも。フジモンに打たれたとなると・・・
いよいよ危ない。某巨大掲示板に、引退カウントダウンスレ立てますか?
・多くの人が思うこと
−「佐々木様の新しい奥さん(になる予定の人)が原因?」
いや、2試合負け星がついたぐらいで“その結論”に達するのは、性急だと思います。
選手個人のプライベートは、基本的に問わない方針で。たとえ家庭が炎上してても、
試合で結果を出せればいいのです。
・5億円の減価償却
テレビだかラジオだかの解説者は「全盛期の大魔神の片鱗がまるでありませんね」とバッサリ斬ったそうで。
元“同業者”だった牛島和彦監督は「今後も佐々木を使う」という。大魔神再生か、それとも連日公開処刑か。