今週、人気急上昇の本

・今日の一言「皮肉に晒された子供は、鈍い良心の持ち主になる」。
「あなた自身の社会−スウェーデンの中学教科書」(アーネ・リンドクウィスト、ヤン・ウェステル著、川上邦夫・訳)に
収録された詩「子ども」より。
・「もりのこえ」に続くヒット
23日に45歳の誕生日を迎えられた皇太子さまが、記者会見の席で「内親王愛子さまの教育方針」として
この詩から「抱きしめられて育った子供は、信頼をおぼえる」*1などの言葉を引用された
(それがきっかけで、この本の出版元に注文が殺到しているらしい・・・)。
・これも皮肉な結果
確かに。この詩には、ひとつひとつグッと来ることが書いてある。
駄メイド個人的には、そのフレーズの前に書かれていた前述の言葉にグッと来た。というか胸に刺さった。
「皮肉に晒された子供は、鈍い良心の持ち主になる」
鈍い良心、というより・・・黒い良心だけどな(苦笑)。
・痛すぎて笑えない
もうひとつグッと来たフレーズは「笑いものにされて育った子供は、もの言わぬことをおぼえる」
駄メイドも「笑いものにされ」る人生だったのだが。
−「『もの言わぬ』ようになったんですか?」
いえ。その逆です。自虐的に笑いをとるために、喋りすぎてしまいます。

*1:正確に覚えていないので、違ってるかも・・・