この顔にピンと来たら・・・轢いてよし

で。我々が寝落ちていた間のレース展開を、翌朝のワイドショーで見てみる。
何と!マラソンコースに男が乱入!それまでトップを走っていた
ブラジルのヴァンダレイ・デ・リマ選手の腕を掴み、そのまま引っ張って沿道の観客の中に消えた。
・あってはならない事が
リマ選手は10秒後に無事出てきたが・・・せっかくいい感じに加速の乗っていたところで
ペースを乱され、結果は銅メダル。
悪夢の一瞬、彼は「刺し殺されるかと思った」と、恐怖を語った。
・どこかで見た?
スカートにベレー帽・・・そういやあ。こんないでたちの男が、F1のサーキットに乱入する事件が昨年あったな。
・・・って同一人物かよ!!呆れてモノも言えん。
男はアイルランド出身の自称・司祭(ただし既に資格は剥奪されている)コーネリアス・ホーラン容疑者。
「キリストの再臨は近い」と大書された紙を背中につけ、わけのわからない事をほざいているらしい。
F1の事件の時に、セーフティーカーで轢いておけばよかった(そういう問題ではない)。
・人殺しじゃないけど
ある意味テロリストと同じじゃねーか。警備体制はどうなってるんだ。
F1にしてもマラソンにしても、走行中の車やランナーにぶつかるのは事故のもとであり、人命にもかかわる。
乱入者がケガしても別に構わないけど、大事なF1マシンや優秀なアスリートに傷をつけることはまかりならん!