スペシャリストの仕事

・素人が見た総合火力演習
御殿場の陸上自衛隊東富士演習場畑岡地区で「富士総合火力演習」を見てきました。
今年は自衛隊開設50周年ということで「総合火力演習もスペシャル版」とのこと。
どこがどうスペシャルなのかはわからんが（^_^；）。気合の入った演習風景を見学した。
目の前で見る戦車・武器弾薬は大迫力であります！
・専守防衛
よくよく考えてみる−悲しいけど、これって戦争に使う道具なのよね。
願わくば。この武器たちが「本番で活躍する日」が来ないよう祈るだけである（イラクでは一部活躍中）。
我ら国民の平和を乱す敵となる可能性があるのは、諸外国や地球外からの侵略者だけではない。
無辜の市民を殺傷する国内外のテロリストや、自然災害などである。
特に静岡県などは、いつでも東海地震の危機に面している。武器弾薬で「地震を止める」ことはできないが、
いわゆる「人災」の予防および災害からの復興に力を尽くす、そのための訓練でもあります！
・群衆の混乱を防ぐ
帰り道。音楽隊の演奏する「アニソンメドレー」を聴きながら、観覧席を出る。
狭ーい通路に人が殺到して押し合いへし合い。人大杉状態そのものである。
シャトルバス乗り場に通じる歩道橋の前で「はい、止まれーーー！」という声が。
自衛官の人が、交通整理をしていたのだ。その手際の良さ、さすがプロフェッショナル。
「係員の指示に従って下さーーい！」その声を無視する者は居ない。参加者は整然と、狭い道を進んでいく。
作戦において、上官の指示は絶対であります！