あの人は今〜日本ブレイク工業社歌、その余波

・地元のアイドル
夜。「tvkニュース930」の特集に、シンガーソングライターのmanzo(別名・萬Z)氏が出ていた。
−「誰ですかそれは???」
日本ブレイク工業・社歌を歌った人・・・
といえば、おわかりであろう。
・それでもご存じない方へ
横浜市中区の解体工事会社「(株)日本ブレイク工業」(以下、NBK)の作業員として
アルバイトをしながら同社の社歌を作った「売れないミュージシャン」萬Zさん。
昨年暮れ、この社歌が「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)などに紹介されて以来、一躍「大ブレイク」。
一般企業の社歌としては初めて、オリコンチャートインを果たした。
・人生もブレイク!
で。「NBK社歌」のブームが一段落してから、あまり姿を見なくなったな・・・
(「炎のエビフライ〜キング・オブ・バイキング〜」という新曲を出してはいるが)
と思ったら。現在「20社ぐらいから、社歌の制作を依頼されている」という忙しさ。
売れる前と後で、人生が一変してしまいました。
・祭りだー!
そして「日本ブレイク工業社歌」は、新たな展開を迎えているらしい・・・
このたびニューアルバム「ブレイク祭り」をリリース。
「NBKユーロビート」「ブレイク音頭」「NBK社歌・逆回転バージョン」など、
様々なバリエーションが収録されている豪華版。
・特別出演
その萬Zさんは、同社の工事部長・栗田祥吾さんを説得し「勇み足ブルース」を歌わせた
(「本人はイヤがってましたけど」)。これも「ブレイク祭り」に収録。
同社特製のふりかけ「ガラの素」を持って、工事現場の近所で挨拶回りする営業マンの悲哀を歌う。
ちなみにこの「ガラの素」は、「社歌」にひっかけて「しゃけ」味らしい。
・オレ様用メモ
「ブレイク祭り」はCDとDVDの2枚組で、8月26日発売予定らしい。
マツケンサンバII」並のサービスですな(笑)。