祝日なので豪華ゲスト

徹子の部屋」(テレビ朝日系)、本日のお客様は阪神タイガース星野仙一SD(シニアディレクター)。
・18年前も男前
実に18年ぶりのご出演である−当時はNHKの解説者として、女性ファンの人気も上昇中の頃。
「この番組に出たかった」が、他局じゃダメかなあ・・・と思っていたところに
事務所に出演の話が来たとき「すぐ取れ!!」快諾したらしい。
・「理想の上司」のルーツは母
昨年、阪神のリーグ優勝2日前にお母様を亡くした。享年92歳の大往生である。
仙一「それまで(優勝の日まで)我慢してくれれば良かったんですけど・・・」
優勝の瞬間を−息子さんの雄姿を、見てもらいたかったですねえ。・゜・(ノД`)・゜・
お母様はチャキチャキの江戸っ子で、女手一つで子供3人を育てた。そのたくましい気質が、息子にも受け継がれた。
・世界の中心で「助けてくれんかい」と叫ぶ
また、1998年(当時は中日の監督)ナゴヤドームのオープニングの日に亡くなられた奥様の思い出を、
涙ながらに語った。
大学時代(仙さんは明治大学、奥様は慶應大学)に知り合って結婚、以来野球人生を支えてきた奥様。
負け試合の後、仙さんの機嫌の悪いときはひたすら「放っておいてくれるので楽だった」とか。
その奥様の「新しいドームで、パパが胴上げされる姿を見たい」という願いが叶うことはなかった。
徹子「亡くなってはいらしても、どこかで見ていて下さる・・・という思いはあるんじゃないですか?」
仙一「ありますよ。調子が悪いとき『助けてくれんかい』と、心の中で言っていたような気がします」。
・勝たしてやりたいんや!
さて。阪神タイガースの監督に就任した仙さんは
「選手よりもむしろ・・・熱狂的なファンの姿を見て『勝たせてやりたい』と思った」とか。
昨年阪神が優勝できたのは、ひとえに仙さんのおかげです。ファンは幸せでした(日本一になってれば、もっと幸せだったが)。
あんなダメ球団に、心からの愛情を注いでくださった監督はそうそう居なかったのでは(ほめすぎ?)。
・恩人?板東英二
また、徹子さんから「板東英二さんに頼まれる仕事が多いんでしょ?」という質問があった。
板東さんといえば、仙さんにとっては“ドラゴンズの先輩にして、芸能界の先輩”。
「さすがにNOとは言えない」らしい(笑)。
でも在阪球団の監督に就任するにあたり「関西ではこういう点に気をつけなアカンで」と、
アドバイスをくれたのも、板東さんだったらしい。
・食べてみられい、岡山産
岡山県・倉敷出身の仙さん。現在、岡山県のPRキャンペーンもやっている。
倉敷は徹子さんも「芝居でよく伺うんですけど、いいところですよね」と、お気に入りの街。
乳製品やチーズ、魚は鰆(さわら)が美味なのだそうで。
仙さんは、岡山産の鰆を全国に宣伝する「サワラ大使」の肩書きもお持ちである。( ・∀・)つ〃∩
徹子「(鰆は)魚へんに春と書くんですね」
仙一「(鰆を食べると)春が来るんです」。
・ご自愛下さい
監督を辞めても、野球界が合併問題やアテネオリンピック前でゴタゴタしていたり、
CM出演や講演の依頼等でいろいろ忙しそうである。
今後とも、体調を崩さない程度に頑張っていただきたい。