富士宮やきそば

・食べたことなかったんで
台風が迫っているので、早めに食料品の買出しに出かける。
と。スーパーで、カップ焼きそば「う宮(ウミャー)!富士宮やきそば」(十勝新製麺=画像)が
特売に出ていたのでゲット。昼飯に食べてみることにした。
・ラーメンで言えば“背脂チャッチャ系”?
コレは、名物「富士宮やきそば」の味を再現したカップ焼きそば。
「肉かす(ラードを搾った後の肉)」をたっぷり入れるのと、
かつおの削り節の代わりに、いわし削り粉をたっぷりかけるのが特徴。
157g(めん75g)で292円(希望小売価格)と、通常のカップ焼きそばより
ちょっとお高め。高級志向である。
・どれにしようか迷ったが
「焼きそばの元祖」を標榜する静岡県富士宮市には「富士宮やきそば学会」
http://www5.ocn.ne.jp/~saromiya/yakisoba/index2.html)なるものがある。
富士宮市は2002年、群馬県太田市秋田県横手市との「三者麺談」の末に「三国同麺」を締結。
同じメーカーから、3種類の焼きそばが発売されている。
・作ってみました
麺は「蒸してからゆで上げ、さらに4日間かけて冷凍してから乾燥させた」という「氷結乾燥ノンフライ麺」。
通常の生麺よりちょっと硬い、富士宮独特の「蒸し麺製法」を再現。
乾燥具材(キャベツ)の他、レトルトパックに入った具材(脂たっぷりの豚肉)もある。結構豪華です。
麺にお湯を入れて4分。その間に、レトルトの具を熱湯で2分温める。
・で、味のほうは?
「うみゃー」(で、いいのかな)。お湯で作る麺なのに、「焼いてある」感じがします。本格的です。
シコシコした麺は癖になります。具の肉もやわらかくて、美味いです。
ただし油脂分が結構多いので、調子に乗って食べ過ぎると胸焼けの危険性があります(笑)。注意しましょう。