人名用漢字、578字を追加

法制審議会(法相の諮問機関)人名用漢字部会は11日、子供の名前に使える漢字を
新たに578字追加し、現在の2232字から計2810字に拡大する
人名用漢字の範囲見直し案」をまとめた。

「早ければ9月下旬にも新たな漢字が使用可能となる見通し」らしい
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040611it03.htm)。
なまじ難しい字が増えたら・・・変な当て字をつけるDQN親が居なきゃいいが(^_^;)。
まあ「寿限無」じゃないけれど、生まれた子供につける名前には、親御さんの願いや希望がこもってるもので。
それを表現する幅が広がるのは良いことだと思います。
サッカーのワールドカップ開催年には「蹴」の字が流行しそうだな。

追加される漢字の中には、「糞」「屍」「呪」など人名にふさわしくない漢字も含まれている。
法制審では、「専ら当該漢字が『常用平易』と認められるか否かの観点から選定を行った。
漢字の意味(人名にふさわしいか否か)については一切考慮しなかった」としている。

名前をつける親御さんの「常識の範囲」に一任される、ということですな。
あと「痔」や「癌」という字もあったな・・・痛そうだから(実際に命名に使うのは)やめましょうよー。