紫外線ビームの恐怖!お肌を大切に

TVの健康情報番組「からだ元気科」(日本テレビ系)今週のお題は「紫外線対策」。
日焼け=これから夏に向けて、シミ・ソバカスを気にする女性だけの問題ではない。
男性でも子供でも、紫外線の浴びすぎが皮膚ガンや白内障、免疫力低下を招く原因になるので、注意が必要なのだ。
−「え?日光浴すれば体が丈夫になるんじゃないの?」
強い紫外線を体に直接浴びると、皮膚や細胞の組織、それに遺伝子を傷つけてしまうのだそうです。
そんなわけで最近の小さい子供には「日光浴」をさせず「外気浴」をさせるとか。
・紫外線についてのうんちく
うんちく、というより常識なのだが(^_^;)日焼けの原因になる紫外線には2種類あります。

  • UV-B(B波)=波長が短い(皮膚の浅いところに、短時間でダメージを与える。火傷状の日焼けの原因)
  • UV-A(A波)=波長が長い(皮膚の深いところに、じわじわとダメージを与える。シワや皮膚ガンの原因)

UV-C(C波)というのもありますが、波長がものすごく短いので地表には届きません。
UV-Bによる日焼けは「ヒリヒリ感」というダメージがあるのでわかりやすいですが、
UV-Aも深く、静かに皮膚組織を少しずつ壊していく。(((( ;゜Д゜))))
その他、予防策としては以下の通り。

  • 顔に日焼け止めを塗るときは、全体に塗った後、額・鼻の頭・顎など「突出した場所」にもう一度塗る
  • 白い服より、色の濃い服を着る
  • サングラスはUVカット処理されたレンズのついたものをつける(レンズの色の濃い薄いは関係なし)

−「日焼け止めに書いてある『SPF』とか『PA++』って何ですか?」
SPF』はSun Protect Factorの略。UV-Bによる日焼けを防ぐ力の目安です。
SPF1=塗った後約20〜25分間日焼けを防ぐ、というのが基準。
その後、UV-Aの害も注目されるようになってから出来たのが『PA』。
+の数が多いほど、UV-Aによる日焼けを防ぐ力がある・・・ということです。
ただし!SPFPA以前に、油分の多い日焼け止めを使うと「油やけ」することがあるらしい。注意!
・毎日が山歩き
買い物や散歩などちょっとしたときにはSPF15〜30、レジャーやスポーツにはSPF30〜50がいいようです。
数値の低いものでも、一日に何度か塗りなおせば効果は得られるという(ちと面倒だが)。
何せウチの近所は山の中なんで、紫外線が後ろから前から横から上から当たります。
そんなわけで、冬でも日焼け止めをこってり塗りまくってます。