きょうふのサッカー

「かいけつゾロリ」（メ〜テレ／テレビ朝日系）。
先週、サッカー少年たちに勝負を申し入れたゾロリ先生＋妖怪学校チーム。
河童が６人居るのを見ると、往年のJリーグで活躍したアルシンド選手が一杯居るみたいにも見える（笑）。
（追記：原作では「アラ・シンド」だったそうです）
・何やってんだか
命がけの特訓を積んで試合に挑んだが・・・チームワークはバラバラ。
河童くんたちは６人同時にヘディングしようとして頭が衝突。皿が割れる。
足８本の「タコ入道くん」は足が多すぎてこんがらがって転倒。
はりきって出てきた妖怪学校の校長は、ちょっと走っただけでバテバテ。
「運動会で張り切りすぎるお父さん」に例えられていたが・・・
笑っちゃダメだぞ。お父さんは一生懸命なんだから。
ゾロリ先生は頭に接着剤を塗り、ボールをくっつけてそのまま運ぶ“接着剤ヘディング”など悪あがきをしたが・・・
その甲斐なく敗退。
・悪者になりきれない
ズルばっかりしていいサッカー「ズルリーグ」のスカウトも断り、サッカー少年たちに
「今度会うときは正々堂々勝負しよう」と約束するゾロリ先生であった。
「オレ様はサッカーのことが好きになっちゃったみたいだ」いたずらの王者らしからず、爽やかにまとまってしまった。
ちなみに。エンディングのキャスト一覧で、「リノス」「ミウリー」というのが居たが・・・多分カモメとコンドル（笑）。