出でよ!うんちく王

・ゴールデンなのに寂しい
で。夜に放送された本編。8人のうんちく腕自慢たちが、「虎の騎士」ブロックと「竜の騎士」ブロックに分かれて戦う。
山田五郎さんが本業(雑誌編集の仕事)のため欠席、というのは寂しい限り。
松尾貴史に“うんちくのソナタ”の称号がついていたのは・・・やっぱり、あの韓国の某イケメン俳優に似てるからか(笑)?
・完璧なまでに
「うんちくしりとり」で、石田純一は「うな茶漬け」のうんちくを語ろうとして自滅。目の前に女の子が居ないとダメみたい。
サバイバル戦を勝ち抜き、ファイナルステージに残ったのはくりぃむしちゅー上田晋也伊集院光なぎら健壱松尾貴史の4人−
やはり実力派の人々である。
・足りないのは時間だけ
ファイナルステージは「うんちくデスマッチ」一つのテーマに関するうんちくが尽きるまで、4人で語り続ける。
さすがは知識の宝庫。互いに譲らぬ死闘が続き、誰も脱落しない。
(深夜版の放送でもよくあることなのだが)そのうちに放送時間が尽きてしまい、優勝の行方は
審査員の協議に委ねられた(ケータイwebによる視聴者投票にすりゃ良かったのに。それとも台本あり?)。
・飲み屋の人気者
そして優勝の栄冠を得たのは・・・上田晋也!勝利の弁は「一言だけ言わせてもらうと・・・僕らをそっとしておいてもらえませんかね?」
「うんちくって、基本はね、飲み屋の片隅でやるようなことですよ!
こんな大勢の人の前でやることじゃないんですから」
・芸能人なら芸を磨け
それに対し、司会のいとうせいこう「いや。これ、スポーツですから。知のスポーツですからしょうがないです」。
飲み屋でオネエちゃんを口説くことばっかり考えてちゃダメですよ(笑)!
極限まで高められた「知識+話術+度胸」は、立派な「芸」です。