探偵局のお宝資料

本日のBGM:「ハートスランプ 二人ぼっち」by 円広志(「探偵!ナイトスクープ」より)
今日は昼メロドラマ「真実一路」(東海テレビ/フジテレビ系)も、駅伝のためお休み。
こんな日は・・・
そうだ。お宝ビデオのダビングをしよう。
というわけで「特選 探偵!ナイトスクープ」(1994年、スカイA)を再生。
空前絶後の無謀特番
1994年4月。それまでCATV向けに番組を配信していた放送局「チャネル・オー」が、
CS放送局「スカイA」(http://www.sky-a.co.jp/)に変わったのを記念する
特別番組として放送されたもの。
人気番組「探偵!ナイトスクープ」(ABC系)の過去放送分から
選りすぐりの名作を17時間ぶっ続けで放送するという
CSならではの無謀な企画(笑)。
上岡龍太郎・前局長の顔が、今となっては懐かしい。
・在京関西人の心の糧
駄メイドが住んでいた神奈川県では、当時まだ地上波で「ナイトスクープ」を
見ることはできなかった。それゆえCATVでの放送は、貴重な心の糧だったのだ。
リアルタイムで見られなかった時代の分を補えるのもまた、CS(CATV)ならでは。
・涙も過去も未来も
栄えある第1回放送は、1988年3月5日(その日の放送は、帰省先の兵庫県で見ていた)。
番組進行のスタイルも、今現在とは全然違う−ワイドショーや情報番組に近い感じ。
いわゆる「顧問」も、もともとは「顧問弁護士」として本物の弁護士を呼んでいた。
最初の頃は、硬派路線の番組を目指してたのね(笑)。
・数々の名作、迷作
その第1回依頼「道頓堀に沈むサンダース氏を救え!」を久々に見る。
道頓堀に投げられて(当時)2年半経ったカーネルサンダース人形を捜した探偵は
槍魔栗三助=現在、ドラマ等で活躍中の俳優・生瀬勝久=だった。
伝説の大調査「日本アホ・バカ分布図」は、お笑い番組の枠を既に超えている(^_^;)。
その他。元阪神・ラインバック選手の「死亡記事」を見て消息を探すファンの話や
デカい声で寝言を言うお父さんの観察映像などなど、秀逸な作品ばかり。
・お宝テレショップ
番組の合間に「おたのしみTVショッピング」という通販コーナーが放送されていた。
「本日ご紹介するのは『日本プロサッカーリーグ公認・チームユニフォームペンダント』です」。
前年に発足したJリーグも12球団に増え、人気上昇中の頃。時代を感じる商品だ。
各球団のユニをかたどった約2cm角の純銀製ペンダントを、
特製「サッカーボール型ケース」に入れてお届け。
今は亡きA.S.フリューゲルスのユニに涙・゜・(ノД`)・゜・