夜の訪問者

晩飯を食べながら「爆竜戦隊アバレンジャー」のビデオなど見ていると
「ピンポーン♪」インターホンが鳴った。誰か来たらしいが
こんな時間(20時前後)に誰だよ・・・。ここで考えられるのは

  1. 夜間配達の宅配便
  2. ご主人様
  3. アパートの大家さん
  4. 不審者
  5. その他

重い腰をあげて、インターホンの受話器をとりに行く。「はい?」
「こんばんはー。わたくし、身体障害者支援団体の○○と申します」
若い男の声だ。「このたび、障害者福祉施設で体の不自由な皆さんが袋詰した製品を
ご購入いただければ、売上金が支援のために役立てられるので・・・
是非ご協力いただきたいのですが(以下略」コレは「4.不審者」である。
「福祉協力するほど余裕ありませんから。いりません!!
問答無用でインターホンを切った。募金や寄付以前に、ウチには経済的余裕がない。
今回はドアを開けず「声だけ」で応対したので、奴らが何を持ってきたかは見ていないが
そんなもん買わされたらウチの生活が苦しくなる。
純粋な慈善団体であろうが怪しい宗教団体であろうが、正体不明の人たちに出すお金はない。
本当に売上金が「障害者福祉のために使われている」という証拠もないし。
世のため人のためというのはわかるが、それ以前に食事の邪魔をした罪は重い。
こんな時間に家々を訪ねても、相手にされないと思うんだけどなあ。