ボーカロイド、YMOを歌う

ご主人様から「HMO〜HATSUNE MAGIC ORCHESTRA」のCDをお借りして拝聴する。
コレは初音ミクをはじめとするVOC@LOIDファミリーによる、YMOのカバーアルバムだ。
ニコニコ動画」でも「VOCALOIDカバー曲」のタグを中心に検索している(そして選ぶ曲には「おっさんホイホイ」もしくは
「おばさんホイホイ」のタグもついていることが多い)駄メイドにとって、どストライクである。
「以心電信」を聴くと、この曲が国連による「世界コミュニケーション年」のキャンペーンソングに使われていた
1983年の時代を思い出す。NHKの20時45分のニュースの前に、いつもこの曲が流れてたんだよ。
Wikipediaの説明を引くと、YMOのメンバーは「7つのボタンを外し・・・」という歌詞が「NHKで放送されるのか心配だった」
という―実は「7つのボタン」は、軍服のこと。
その懸念は的中し、歌詞は見事に(2番の「上手な化粧を落とし・・・」に)差し替えられていた。
だから長らく、ワテは歌詞の順番を間違って覚えていたのだ(笑)。

熊本のファイヤー母ちゃん!ドモホルンリンクルの秘密

テレビ東京系「カンブリア宮殿」今週のお客様は、中高年女性に大人気の基礎化粧品「ドモホルンリンクル」を製造販売する
再春館製薬所・西川通子会長。
今となっては当たり前になった「化粧品のテレマーケティング通販」を、1980年代前半から成功させた人である。
司会の村上龍さん曰く「(自分の地元でよく見かけた)九州のおっ母さん、という感じで恐かった」。
小池栄子さん曰く「昭和の大女優みたいなオーラが出てた」。かつてCMに出てた泉ピン子さん主演で、映画化しなさい・・・
って、佐賀の某「がばい老婆」みたい?(笑)。
・精力剤は作ってません
1982年。それまで九州警備保障という会社の社長だった西川さんは、熊本の漢方薬製造業・再春館製薬所の再建を託された。
基本的に普通の医薬品を作っていた同社だったが、西川さんは「天然コラーゲン配合で小じわに効く」という基礎化粧品
「ドモホルンリンクル」に目を付けた。強力なブランドを1つ育てて、柱にしようとしたのだ。
あまり知られていないが“男性版ドモホルンリンクル”とでもいうべき?育毛剤「カムカQR3」や、神経痛に効く
痛散湯」という漢方薬もある(こちらはラジオCMや新聞広告でよく見かける)。
ちなみに。精力剤を作っている「再春館」という会社がもうひとつあるそうだが・・・それは別物だそうで。
・どこからでも、かかって来いやー
再春館のコールセンターは例の「0120-444444」のテレビCMが流れる時間帯を全国全て把握し、その時間にオペレーターが
スムーズに対応できるシステムになっている。
全国放送のニュースショーであろうがローカルワイドショーであろうが、電話問い合わせの殺到する時間に備えて
いつでも臨戦態勢をとっているのだ。
これからは例のCMを見るたび、コールセンターのお姉さんたちの奮闘に思いを馳せてみるか・・・そう思った。

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