さよならレッドフェニックス

京浜急行の1000形が今月28日で“引退”するらしい。
1959年(昭和34年)の登場以来51年、長らく京急の主力を張って来た車両にも営業運転終了の時が来た。
27日には臨時列車の運行も予定されているそうで。
“赤い稲妻(レッドサンダー)”と呼ばれた2000形に対し、1000形は“赤い不死鳥(レッドフェニックス)”とも呼ばれる―
「赤い不死鳥・京急1000形」というビデオ・DVD(大日本交通映像博物館)が出ていたぐらいですから。
車体に(2000形や2100形の“白帯部が太いタイプ”と比べて)赤い部分が多く、
京急といえばこの色!という感じのデザインだった1000形。
それがついに見られなくなるのか・・・と思ったら、一部の車両は香川県高松琴平電気鉄道に譲渡されるそうで。
さすが不死鳥、そう簡単には死なんのだ。
ちなみに新1000形は「赤い新星!京急新1000形」だそうです。じゃ「レッドノーヴァ」ですか。