続・女が嫌う女

特筆すべきネタもないので、ニンテンドーDSポケットモンスターハートゴールド」の話。
ゲームをやり始めて8ヶ月、やっとフスベシティジムのジムリーダー・イブキさんを倒したのである。
−「8ヶ月!?どんだけ時間かかってるんですか!」
ワテもそんなに暇ではないのですよ。そのかわり「ポケウォーカー」は毎日持ち歩いて、アイテムをがっぽり稼いでいるので
「おいしいみず」だけで60本在庫があったりします。
その他「ハートのウロコ」とか「すごいキズぐすり」「おおきなしんじゅ」の在庫も豊富です。
・何せイヤです!
閑話休題。このフスベシティジムのイブキさんというのがまた、イヤな女で
コガネシティジム戦の話のときに引き合いに出しましたが)。
ジム戦でこっち(主人公♀)が勝っても「私が負ける筈なんかないわ!」と、負けを認めようとしないのだ。
そして挙句に「『りゅうのほらあな(竜の洞穴)』に居る、私のおじいさまに認めてもらえたらバッジをあげる」と
言い出した。
やれ鬱陶しい。ほなジムバッジなんか要らんわ!と言いたいところだが、無いと先に進めないので。
仕方なくジムの北にある「竜の洞穴」へ。
10年前の「ポケットモンスター金」時代に、この場面を経験していたので・・・今回もコイツにだけは負けたくない、と
手持ちポケモンのレベルを十分に上げてバトルに臨んだ。
(以下、攻略に関するネタバレが含まれます)
・4体居れば十分だった?
今回の陣営は以下の通り。

ほとんどラプラスちゃんの「れいとうビーム」とデンリュウくんの「ほうでん」で倒したようなもので
キングドラにはメガニウムちゃんの「どくのこな」でダメージを与え、あと一歩まで追いつめたが
イブキさんに「かいふくのくすり」を使われ、チャラにされてしまった)。
この間、出番のなかったブーバーくんとゴローニャちゃんに「がくしゅうそうち」をつけさせて経験値を分け与えました
(この2体はその後「舞妓はん五番勝負」の時に頑張ってもらわないといけないので)。
・ワタルさんとマブダチだから
で。見事一発勝利をもぎとり、竜の洞穴に入る。
中にいるエリートトレーナーどもには「勝手に入って来るな」と言われたが。イブキさんに呼ばれたんだよ!
ラプラスちゃんに急遽「うずしお」を覚えさせ、「おじいさま」ことドラゴン遣いの長老様が居るという祠(ほこら)へ入る。
「おまえにとってポケモンとはどんな存在か?」とか「強いポケモンと弱いポケモン、どちらが大切か?」などなど
「トレーナーとしての技量」を問われる5つの質問に答えて、認められれば合格である。
・取り巻きは媚びていたのか
質問が終わると、イブキさんがのこのことやって来た―主人公が長老様に怒られていると思い、見に来たらしく。
が!彼女の予想とは裏腹に、主人公は褒められている。その様子を見て
「そんな!(ゲーム中でも台詞文字が大きかった)私だってまだ、おじいさまから認められてないのに」。
納得いかず逆上するイブキさんを、長老様は一喝!叱られたイブキさん、しぶしぶジムバッジを寄こしてきた。
よっぽどイヤそうだな(笑)。
長老様はイブキさんに言った―「この者にあって、お前にないもの―それを考えてみるがいい!」
それとも何か?彼女は今まで、自分より弱いトレーナーとだけしか戦わなかったんでしょうか?
・大きいのに・・・
イブキさんは「イヤな女」というより。負けず嫌いが過ぎるのである。
彼女の従兄弟であるドラゴン遣いのワタルさんによれば「彼女は人間的に未熟だから」だそうで。
「人間的に未熟で小さいのか・・・オッパイは成熟してて大きいのに」と、
ポケットモンスター金」当時のウチの主人公♂は思ったのだった。
そこは「ハートゴールドソウルシルバー)」にリメイクしても変わっていなかったようだ。
オッパイが大きいというだけでも、女として妬ましいのに(苦笑)その上に「心が狭い」とか「意地悪」となれば、
余計憎たらしい。
完膚なきまでに(ポケモンバトルでも竜の洞穴でも)叩きのめして勝利し、溜飲を下げさせていただきました。
しかし。そんなしょうもない嫉妬心を抱いていたら、長老様からのお墨付きを取り消されちゃうかな?