夢の履歴書

日本経済新聞朝刊「私の履歴書」。今月の主人公は女優・有馬稲子さん。
宝塚歌劇団・娘役トップスターを経て、戦後の映画女優として銀幕のスターとなる。
三味線を特訓して臨んだ舞台「はなれ瞽女おりん」で大成功をおさめ、その後も幅広く活躍。
少女時代からの美貌は今も劣化することなく、美しく齢を重ねておられる。
また、同欄では映画監督・市川崑さんとの泥沼不倫、萬屋錦之助さんとの結婚→離婚を経て実業家と再婚(後に離婚)・・・
などなど、人生遍歴も赤裸々に綴られている。
・名前忘れました
これまでの記事の中で、有馬さんが「イケメンな男性(特にスポーツマン)と出会って、それを芸能界にスカウトする」
という場面が2度ほどあった。
最初は20代の頃、テニスコートで出会った大学生のお坊ちゃま。「この人は俳優になって世の中に出るべきだ」と
芸能界に誘ったら・・・有馬さんの所属する映画会社の社長に「ウチの息子を誘惑するな!」と、クレームが来たのだそうで。
クレームの主は富士フイルムの社長、件の美青年は息子さん。で、彼は後に富士ゼロックスの社長さんになった。
もうひとりは水泳の選手。有馬さんが通うスイミングスクールでコーチをしていた彼は、ソウル五輪バルセロナ五輪
日本代表として出場した水泳選手。彼も有馬さんにスカウトされて芸能界入りし、今ではNHK大河ドラマ龍馬伝」に
出ているそうで。
・三度目のターゲットは
そして今日。有馬さんが「自分の夢」について語る―イギリスの地の果て、ランズエンドにある石舞台の劇場・
ミナックシアターで「源氏物語」を朗読してみたい、と。
そして。同じ舞台に、ある美男子アスリートを出演させたいという―その男の名はダルビッシュ有
有馬さん、スポーツ系のイケメン好きだねえー(ワテもだが=笑)。いいご趣味で。