新たなファン層?親子で楽しむ「ママ鉄」

「とくダネ!」(フジテレビ系)今日の「とく撮」コーナーのお題は「“ママ鉄”急増中」。
鉄道ファンの中にも“鉄子”と呼ばれる女性ファンが増えてきたが・・・同時に増えてきたのが、子供(特に男の子)と
一緒に鉄道を眺め、豊富な知識を持つ“ママ鉄”。
番組では、一般(特に男性)の鉄道マニアとは違う目線・違う目的で鉄道を眺める、若いママさんたちの姿を追う。
「子鉄&ママ鉄の鉄道ウォッチングガイド」を著した「ママ鉄同好会」というのもあるそうで。
・おまけを横取り
ママ鉄の多くは「それまで鉄道に興味が無かったが、息子が生まれて『鉄道の絵本』を見ているうちに自分がハマった」
という人であろう。ごくまれに「もとより“鉄子”だったのが母親になり、子供に鉄道の知識を教えている」という人も
居るだろうが。その場合、子供をダシにして鉄道グッズを入手
できるのが旨み(笑)。
・無害で安全
通常の鉄道ファンとママ鉄の決定的な違いは「子連れで電車を眺める」ので「観賞スポットは屋根付きが望ましい」。
撮り鉄」のように、野外の撮影スポットで何時間も待ったり、来た電車にギリギリまで接近したりはしない。
あくまで「子供の安全」が優先で「お茶でも飲みながら観賞」というのが基本。
ガイドブックには、そういった「ゆっくり鑑賞できるスポット」が数多く紹介されている。
・脳の活性化にも
また、鉄道や地名の名前は、ひらがな・カタカナや地理の勉強に役立つ・・・と、写真の裏に列車の名前を書いた
手作りのカードで子供に学習させているというママさんも。いいなー。
男の子は3歳にもなりゃ、新幹線や電車(人によっては自動車・重機)の名前に詳しくなるからな。
「路線を歩く+名前を覚える」という作業は、脳の発達にも良さそう。