飲酒運転ゼロへの誓い

昼の「ワイドスクランブル」(テレビ朝日系)で、飲酒運転撲滅に関する話題をやっていた。
茨城県警交通部が、飲酒運転事故の加害者の反省と後悔の弁をまとめた文集「新たな誓い」を出したそうで。
交通事故死ワースト1は我らが愛知県だが「飲酒運転死亡事故」に関しては茨城県が昨年ワースト2になった。
そこで茨城県警は1999年・2006年に刊行された「新たな誓い」を復刊させたという。
・他人の子供も守りましょう
「私が(飲酒運転で)捕まったと知った長男は大泣きした。当時1歳だった下の子は事情がわからず、
面会の時に笑顔を見ると辛かった」と記したは36歳の女性。
この人は飲酒運転をする前に“子供を持つ母”としての考えが無かったんですかね。もし飲酒運転で人身事故を起こしたら―
特に、もし自分の子供が飲酒運転のドライバーに轢(ひ)かれたら、怒りがおさまらないでしょう。
そういった迷惑な人たちと同じになってしまう、という想像力が無かったんでしょうか。
・居酒屋に必ず駐車場がある
「(飲酒運転事故で捕まった後)不況のあおりでリストラされたが、その後の職が見つからない。就職活動をしても
ほとんどの求人の最低条件が『要普通免許』」ということで、再度免許を取得するべく
免許取り消し処分者講習を受けたという59歳の男性。こういう人が飲酒運転を繰り返さなければいいが・・・。
文集では「免許を取り消され、毎日の生活で車を使えなくなるのは辛かった」という記述が多い。
愛知県もそうだが。茨城県も「車が無いと不便」なのは同じなんですかね(だからといって飲酒運転をしていいわけではない)。
・愛知県警でもやったら
飲酒運転事故を起こすと“人生オワタ(終わった)”になってしまいます。長年築き上げてきた信用も、
失う時は一瞬で失います。轢き殺した人の生命は、二度と戻りません。
事故にならなくても、飲酒運転をする人には自動車運転者としての資格が欠けています。
免許を持つ人は、己の身を律しましょう。
「新たな誓い」は250部作成され、県内の警察署や自動車教習所に配布されたそうで。一般の人も希望すれば
読ませてくれるとのこと。他の警察署でもやりませんかね。