夢にときめけ、未来(あした)にぞめけ!

今週のNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」。
黒島で取材した記事を完成させるべく、波美ちゃん(倉科カナ)は奮闘するが・・・そのあまり、知恵熱を出してダウンした!
そんな時、隣に住む果歩さん(岩佐真悠子)の適切な処置で回復。クールな果歩さんも医者の卵、さすがに病人には優しい。
そして出来上がった、初めての署名記事!どこぞのサッカー雑誌の新人記者の署名記事は「ほとんど先輩に直された文面」
だったけど。波美ちゃんの文面は自分の言葉だもんね(笑)。
吉野編集長(室井滋)の提唱する「ぞめき・ときめき」を感じる記事を、ついに書くことができた!
・優等生の存在価値
この果歩さんというのも、女性から嫌われそうなキャラだよなー。学業成績優秀で、波美ちゃんたちは「好きになる男子を
みんな果歩にとられた」というほどの美人(笑)。
こういう美人には不幸な目に遭ってもらいたい気もするが・・・ただし彼女の場合「小学生の頃に父を亡くして、
母親の実家(総合病院)がある徳島に来た」という、大きな不幸を最初から乗り越えてるからな。
「順風満帆で来た人生」という感じではない。もしかしたら、よっぽどヒロイン的?
そして。波美ちゃんが果歩さんに「何で医者になろうと思ったん?」と尋ねたとき「周囲から期待されてるというのもあったけど」
としながらも「医者だったおじいちゃん(西園寺章雄)が好きだったからかな」と答えていた。
それを聞いた波美ちゃんは「それや!それが“共感”なんや!」と、自分の記事のツボを見出したのだ。
要所要所で波美ちゃんを救う存在になる、のかも知れない!?