シュレディンガーの猫とパブロフの犬

中島沙帆子・作「シュレディンガーの妻は元気か」単行本2巻(竹書房ASIN:4812471583)を先日購入。
書き下ろし「シュレディンガーの愛と青春の旅立ち」で、ついに!理系夫・修平さんと、文系体育系妻・ちかちゃんの
馴れ初めが明かされた!
およそ人間の女性に興味のなかった修平さんが、何故結婚できたのか??きっかけは些細な事だったのである。
合コンで出会った運命の相手・ちかちゃんをじっと見つめる修平さん。そのココロは「服の模様がミイデラゴミムシのようだ」。
ゴミムシかよ!
そして「実録・シュレディンガーの妻」も書き下ろしで(各話の合間に)収録。修平さんのモデルである理系夫こと
「中島先生の旦那様」の日常生活での理系っぷりを描く。
カバーをめくって“隠れオマケ”は、「あなたの理系適性テスト」。
ウチのご主人様はどのタイプだろう・・・生物屋とか宇物(宇宙物理)屋ではないな。虫を見たら逃げ出すし。
基本的に化学屋・メカ屋タイプなんで。
ガンダムを見たら「とりあえず(本物を)作る」より「熱く語る」方だろうな。宇宙に出るより、「地球の引力に
魂を引かれている」タイプ。
「工学部人間機械工学科」で仮面ライダーでも作ってみるか?でも「開発者って、たいてい真っ先に死ぬ」らしい。