なりたい職業2009

こどもの日である。
祖母(97歳)の家にあった今日付けの朝日新聞の1面を見たら
恒例の「子供たちの『なりたい職業ベスト10』」というのが出ていた。
男子は「野球選手」と「サッカー選手」が1・2位となり、女子は「食べ物屋さん・パティシエ」が上位。
男子の3位は「学者・博士」。化石発掘や歴史研究がブームなのだ。
・グッドラックです物語
記事によると「女子のランキングから『客室乗務員』が95年に消えて以来ランク入りしていない」とのこと。
その時代といえば・・・不況で国内航空会社の客室乗務員が新人採用を中止した時代
(我々「貧乏クジ世代」の女子学生がその煽りをくらったので、よく覚えている)。
それに子供のうちから海外旅行をする機会が増えて、客室乗務員の皆さんの仕事の大変さを目の当たりにして
「やりたい職業じゃないな・・・」と思うようになったのかも(まあ、職業の選択肢の幅が広がったという理由も
あるけどな)。
ちなみに男子の「パイロット」はトップ10入りしている。
・女子の人生を反映
女子のランキングで強いのは「学校の先生」「習い事の先生」「保育士・幼稚園教諭」。
そんな中で順位を上げているのが「トリマー・飼育係・動物調教師」といった動物・ペット産業関連。
少子化で人間の子供の数よりペットの飼育数が上回っている昨今なので、今後も人気が衰えそうにない。