2008ヒット商品ベスト30

今年も「日経トレンディ」(日経ホーム出版社)の「ヒット商品ランキング・ベスト30」が発表された
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20081104/1020602/)。
トップ3になったのは―1位「PB(スーパーのプライベートブランド)」2位「Eee PC」3位「Wii Fit」。
原油価格高騰や食料品値上げにより「家計引き締め」の意識が高まり、消費者の財布の紐が固くなった2008年。
そんな「モノが売れない時代」にバカ売れした商品の「売れた理由」を分析している。
バブル崩壊後の不景気の時代にも「PB」や「アウトレット」はランクインしている。
当時のものは「安い+それなりの品質」でも売れたが、今年のPBは「安いのに、意外と高品質」「満足できる品質」
だから売れたというのだ。確かに。
8位の低価格アパレルショップ「H&M」しかり、18位の「プレミアムローストコーヒー」(マクドナルド)しかり。
・カレー鍋には何入れますか?
その他。「メタボリック症候群対策」という「新たな市場の創出」を果たしたという理由で、「Wii Fit」の他
「ZERO系飲料」(5位)「クロスウォーカー」(17位)がランクイン。この3つは“三種の神器”だな。
新たなジャンル創出といえば「カレー鍋」(29位)も外せない。我が家でも既に定番。
また、たばこ自販機に「taspo」が導入されたことで禁煙を考える人が増加。医療処方用から市販薬に変わった
「ニコチンパッチ」(20位)が支持された。
27位の映画「崖の上のポニョ」。過去の宮崎アニメの記録には及ばないものの、強さを見せつけた。
11位の「iPhone 3G」(ソフトバンクモバイル)は・・・一部では「残念賞筆頭候補」という意見も(汗)。
・物欲のままに
個人的注目は12位の「ファンタ ふるふるシェイカー」(コカコーラ・カンパニー)。ゼリー入り飲料は従来もあったが、
「ふるふるシェイカー」は炭酸とのバランスが絶妙。
14位「B型自分の説明書」。B型なので一応立ち読みしましたが、ワテの説明書としては機能しないようです。
6位の「鉄道博物館」まだ行ってないや。そろそろほとぼりが冷めて、入館しやすくなったか。
16位の「花畑牧場の生キャラメル」一度食べてみたいねえ。同じく花畑牧場の熟成チーズ「カチョカヴァロ」も。