フランク永井さん死去

“低音の魅力”で、ムード歌謡の第一人者として昭和歌謡界で活躍した歌手・フランク永井さんが亡くなられた。享年76。
各種賞レースを総なめにしたり「NHK紅白歌合戦」に連続出場したりと大活躍されていたが、1985年に愛人とのトラブルが元で
首つり自殺を図る。一命を取り留めたものの後遺症が残り、長らくリハビリ生活をしておられたという。
一時は歌手復帰できそうなまでに回復したものの、結局その願いは叶わなかった。
あの自殺未遂から、23年も経つんですか・・・若い人の中には、フランク永井の名を知らない人も居るかも知れない。
永井さんといえば「有楽町で逢いましょう」が有名である。「有楽町そごう(そごう東京店)」開店時のキャッチコピーから
生まれた歌だが、その有楽町そごうも今は「ビックカメラ」である。
年末の「にっぽんの歌」(テレビ東京系)や「紅白歌合戦」なんかで、追悼企画があるかもな。
改めて、ご冥福をお祈りします。