超文科系語学エンターテイメントのパイオニア
夜。「タモリのボキャブラ天国・大復活祭スペシャル」(フジテレビ系)というのをやっていた。
かつて人気を集めた伝説の番組「タモリのボキャブラ天国(ボキャ天)」が、一夜限りの3時間スペシャルで復活。
言葉遊びのボキャブラネタで、久々に笑わせていただいた。
・精進した人々
その「ボキャ天」で“キャブラー芸人”として出演していた当時の若手芸人も、今やテレビ界のスター。
“レジェンドキャブラー”として、当時の裏話を披露する。
その一翼を担った人気コンビ・フォークダンスde成子坂の村田渚さんの夭折が惜しまれる(黙祷)。
で。それを視聴者として見ていた世代が、現在売り出し中の“新世代若手芸人”。その若い勢力が、ボキャブラネタに挑む
「ボキャブラバトル」が行われた。持ちネタ・一発ギャグと上手くコラボさせる者、はたまた苦戦する者といろいろ。
・名は体を表す
キャブラーと言えば・・・それぞれにユニークなキャッチフレーズがつけられていたもので―
・・・などなど。
新世代芸人にも、それぞれのキャッチフレーズが与えられた。
- “南ちゃん不在の甲子園”ザ・たっち
- “ジャリズムからのスピンオフ”世界のナベアツ
- “しあわせ一人芝居”友近
- “リトル革命戦士”長州小力
- “20世紀中年”イワイガワ
- “おもしろフランス革命”髭男爵
- “北関東のビヨンセ”渡辺直美
・・・などなど。
ボキャブラバトルの末、優勝したのはイワイガワのお二人。片割れの岩井ジョニ男さんは「ボキャブラ天国」最盛期の頃、
タモリさんの運転手だったそうで。
やっぱボキャブラは面白いわ(笑)。文科系万歳。