先達から二十数年・・・EVOLTAロボ登頂!

松下電器産業がこの春から発売した、新しい乾電池「Panasonic EVOLTA」(http://evolta.jp/)。
従来のオキシライド乾電池で培った技術により、「世界No.1長持ち」「使用推奨期限10年」を実現。
「世界一長持ちする単3電池」として、ギネス世界記録にも認定された・・・という箔が付いている。
何だか、すごいものらしい。
・ちょっと短いらしい
また、従来の電池と若干サイズが異なるため、従来の電気製品の電池ボックスにサイズが合わない(入りにくい、
プラスマイナスの電極に端子が届かない、など)ことがあるとか。
テレビCMその他広告でも、その旨を下の方に小さーく書いて注意を呼びかけている。
パナソニックって言わない!
そうそう。そのテレビCMの新作が、最近流れ始めた。新発売当時に現れたキャラクター「エボルタロボ」が、
ロープ1本につかまって高さ530メートルのグランドキャニオンを登り続ける・・・というもの。
昔からいろいろ無茶な実験をやってきたナショナル乾電池だが、今回もやっちゃいました。
高所恐怖症の身には、その話を聞いただけで縮みあがってしまう(汗)。
エボルタくんは6時間46分31秒かかって、グランドキャニオンの断崖絶壁を登り切った!
CMでは「実際の映像と一部再現映像で構成」と書いてあるのですが・・・どのへんが再現映像なんですかね。
・煙草の火を鎮火
その昔(24年ぐらい前)、同じくナショナル乾電池のCMに出てきた「ファイアマン」を思い出させる快挙だ―
エボルタくんと同様、乾電池2本を動力源とする消防士の人形が登場。大阪府内のオフィスビルの壁を、黙々と上り続けた。
当時でいうところの特撮技術はほとんど使わず、実際に人形を高層ビルに登らせて撮影。強風にあおられ、何体かの
ファイアマンが「殉職」なさったそうで(合掌)。
・ゆるくないユルキャラ
主人公のエボルタロボは、世界的ロボットクリエイターの高橋智隆さん(「ロボ・ガレージ」代表)が作ったもの。
商品と同じ、青と金色のカラーリングが施されているのだが・・・ロープで登ってる後姿が、ロックマンみたいにも見える。
かわいいー!キャラクターグッズとか出ませんかね(またそれか)。