ゴールは本祭り?

今週の連続テレビ小説「瞳」。今週の主役は「月島を捨てた人々」。
8月。月島界隈は夏祭りの熱気に包まれていた。2007年は「影祭り」で、翌2008年が4年に1度の大祭「本祭り」なのだそうで。
入院中の勝太郎じいちゃん(西田敏行)は残念がるが、病室から祭囃子に思いを馳せる。
百子お母さん(飯島直子)は勝太郎じいちゃんと顔を合せづらい、ということもあって祭りには顔を出せずにいた。
そしてもう一人、月島に近寄れない人が―ウメさん(菅井きん)の息子・哲夫さん(ラサール石井)だった。
・頭が上がらない
祭りの翌朝、そのウメさんが倒れてしまった。幸い重篤な症状ではなかったが、瞳ちゃん(榮倉奈々)はウメさん唯一の
身内である哲夫さんに連絡する。
目黒区の豪邸に住んでいる哲夫さんは、かねてからウメさんに同居を迫っていたのだが、拒否されていたのだ。
同居したい理由について、哲夫さんは純粋に「お母さんに楽をさせたいから」一緒に暮らしたい。
が。いかにもセレブという感じの嫁・枝里子さん(三原じゅん子)は「世間体が悪いから」という理由。
そりゃ拒否されるわ。
・高級過ぎるのもどうかと
しかも孫の武志くん(神谷涼太)が、かなりのクソガキ(笑)。百子さんがウメさん宅での食事会をセッティングするが、
ウメさんが作った食事より「ハンバーグがいい」と言い出し、もんじゃ「あにおとうと」に連れて行かれては
メニューにあった「アイスクリーム」を要求。出されたのは「ガリガリ君」っぽいソーダアイスキャンディーだったが
・・・一口かじって「まずい」。
ソーダアイスがまずいとは。お前、味覚がおかしいぞ。子供として正常じゃない(・・・そうなのか?)。
・遠くの血縁者より近くの他人
「家族に向き合ってない」哲夫さんに、百子さんも瞳ちゃんもブチ切れ!そしてウメさん本人も
「(月島の長屋の方が)本当の家族より家族みたいだから」と、長屋での暮らしを選んだ。
後日。哲夫さんは百子さんに謝罪。「これからは家族を作り直す」と約束し、失礼な言動をした武志くんを月島に連れてきて
謝罪させたのでありました。
さて。百子さんと勝太郎じいちゃんの仲直りは、いつになるのやら。
・今週のゲスト
今週の注目はラサール石井さん。アニメ版「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(フジテレビ系)で両津勘吉役をやっているので
下町界隈の場面には、何となく両津さんのイメージが(笑)。
次週、お祭りをきっかけに「踊ることの楽しさ」に目覚めた瞳ちゃんたちの「新ユニット」結成!
そして・・・まさかの“朝ドラの地雷”が埋まってる!?