アニソンてんこ盛りCD

「flying DOG アニメコレクション テーマソング・アーカイブ80's(PartII)」(ASIN:B00132S4KW)をアマゾンで購入。
flying DOGレーベルは、JVCエンタテインメント社のアニソンレーベル。犬は犬でも「ビクターの犬」ってことか。
80年代の懐かしいアニソンを、2枚組で収録。しかも「当時レコード化されなかった曲」も入っている、というのがスゴいところ。
先に発売されたPartIも、好評である。
収録されている曲の中には、あまり世間に注目されなかったマイナーなアニメのテーマソングもある。そんな「不遇の名曲」の
一部である「瞳はコスモス」「ワンダービート」が、駄メイドのお目当て。
この2曲は「ワンダービートSスクランブル)」という、手塚治虫アニメのテーマソング。
正直。この2曲だけのために3000円出しても惜しくは無い!という考え(笑)。
コレ聴くと、一気に“あの頃”に時が戻ります。
・これだけあったら満足よ
この他PartII収録曲のうち、アニメ作品も曲も知ってるのは、「ワンダービートS」の他「らんぽう」「魔法の妖精ペルシャ
「魔法のプリンセスミンキーモモ・風の中の輪舞」「超時空要塞マクロス」「アニメ三銃士」ぐらいですかね。
それ以外の作品はタイトルこそ知っていても、見たことありません。ゴメンなさい。それでも、このCDを買いました。
でも。飯島真理さんの「愛・おぼえていますか」(マクロス)とか、酒井法子さんの「夢冒険」(アニメ三銃士)あたりは
有名な曲だし、懐かしいですね。
・不思議な鼓動
−TBSの「ワンダービートS」?・・・知らないな。「ビートX」(1994年)なら知ってるけど。
そんな方のために、ちょっと説明。
医学博士でもある手塚治虫先生が(「原作」ではなく)企画・監修を手がけたアニメ。
舞台は西暦2121年(「日本一有名なネコ型子守ロボット」が製造されてから9年後)の日本。
医師がミクロサイズになって患者の体内に入り、患部で直接治療活動をする「体内医療救急隊・ホワイトペガサス」が存在する
(映画「ミクロの決死圏」みたいな感じ。アニメ「鉄腕アトム」にも同じような話があったという)。
そのホワイトペガサスに、中学生の少年・スギタススム(声:田中真弓)が隊員としてスカウトされた。彼は医師たちに混じって
医療救急艇「ワンダービート号」に乗り込む。
・何の略称でしたっけ
そんな折。原因不明の体の疾患を訴える患者が続発、ホワイトペガサスが出動する。患部を攻撃していたのは、謎の異星人・
通称“HIEU(ヒュー)”ことビジュール星人だった。果たして彼らは何者なのか?また、その目的は一体?
行方不明になったススムの父・スギタ博士(声:屋良有作)とHIEUの関係とは?そしてワンダービート号は、地球人を守れるのか?
人体の神秘を通して人々の絆や愛情、そして生命の尊さを描く。
番組の最後には手塚先生が実写で登場し、その回の“舞台”となった臓器や器官について説明するコーナーがあった。
そして現在、CSの「ホームドラマチャンネル」で再放送中らしい。
・鬼っ娘の後釜
秀逸な作品だったのだが・・・裏番組に、某“超人気ラブコメアニメ”(キーワードヒット防止のため作品名伏せます)が
あったため、アニメファンに気づかれることなく打ち切られた(泣)。
−「超人気ラブコメって?」
時計塔のついたアパートに住む浪人生の青年が、管理人である美しい未亡人に惚れて云々・・・の、アレです。