「ちりとてちん」後半戦もおつきあいを!

深夜。「新春『ちりとてちんスペシャル」(NHK)が放送された。
放送期間の折り返し点を過ぎた、連続テレビ小説ちりとてちん」。これまでのお話をプレイバック。
福井県生まれのヒロイン・和田喜代美(貫地谷しほり)が、持ち前のネガティブさと運の悪さで
悲惨な目に遭い続けながらも、女流落語家「徒然亭若狭」となって成長していく・・・というストーリー。
一週完結で、各週のストーリーは古典落語がベースになっている。
「持ち前の明るさとパワーで人生を切り開く」という従来の朝ドラヒロインに対する、強烈なアンチテーゼだ(笑)。
根性なしのほうが、感情移入しやすいし。
・欲しいかも
若狭の兄弟子で、自称“「ちりとてちん」の一番人気”小草若役の茂山宗彦さんが、ラジオ番組風に「ちりとてちん」の
秘密を教えるコーナーも。
−「タイトルバックに出てくる『蝉(せみ)』の絵は何ですか?」
あれは徒然亭一門の紋で、蝉というより「蜩(ヒグラシ)」。「徒然草」の冒頭の一文「徒然なるままに 日暮らし」に
引っ掛けて「ヒグラシ」なんだそうです。
一門の皆さんが持ってる、蜩の紋入りの扇子と手ぬぐい、グッズ化されないかなー。
ちなみに。「徒然亭〜小草若〜の♪そこぬけそこぬけ♪色男が通る〜♪」という番組タイトルジングルが流れたが、
着メロ配信されないかしら(笑)。
・それは妄想か現実か
番組は今後の見所も底抜けに・・・もとい、ちらっとだけ紹介。「ビー子」を捨て「若狭」となり、兄弟子・草々兄さん
青木崇高)の妻となった喜代美ちゃんに、今後も容赦ない困難が待ち受ける!?波乱万丈の展開らしい。
そして。以前にも登場した、福井県出身のスター・五木ひろしさんが再び登場!予告映像を見ると、何故か
若狭塗箸店で歌ってる!?今後も「ちりとてちん」から目が離せないぜっ!