おでんプロジェクト

今日の晩飯はおでんにしよう、と計画し、食材を買い揃える。
大根と卵は買ってある。あとはスープ付おでんセット、我が家の定番「魚河岸揚げ」(紀文)・・・これでよし。の、筈でした。
お会計を済ませ、スーパーを出たところで、衝撃の事実が発覚。「コンニャク買うの忘れた」。
ダメ家のおでんに於いて、コンニャクは絶対に外せない具である。引き返そうかと思ったが・・・よく考えたら、
我が家の冷蔵庫には「串おでんこんにゃく」(関越物産)なる物が残っていた。それにしよう。
・どっかで見た?
コレは「パックごと湯煎で温めて味噌(添付)をかけるだけで、すぐ味噌おでんができる」という、一口サイズのこんにゃく。
液体入りのパックの中で品質を保つためなのだろうか、竹串ではなくプラスチックの串が刺さっている。
秋葉原名物の「おでん缶」に入ってる串付こんにゃくに似ている。
・画期的だ
で。「串おでんこんにゃく」を、おでんの汁に直接入れて煮てみた(あく抜き済なので、そのままでいいらしい)
・・・サイズが小さく、食べやすい。通常我が家では板コンニャクを厚めに切っていたが、これはこれで良い。
それと。味噌ダレを絡みやすくするため、細かい切込みが表面に入っている。そのおかげで、おでんダシの味がきちんとついている。
これだったんだ・・・!もとより好物だった「おでんのこんにゃく」の何たるかを、今回改めて思い知らされた。
ただし「串おでんこんにゃく」は内容量が少なくて割高なので、次回からは普通のコンニャクをこの切り方にしよう。